ポポロ広場

ポポロ広場は、イタリアのローマ中心部に位置する広場。ポポロはイタリア語で「市民」という意味を持ち、古代ローマの北入口として多くの巡礼者を迎え入れる場所でした。

16世紀には、当時の教皇シクストゥス5世によってローマの都市改造が行われ、現在も多くの歴史的建造物が残されています。中でも、広場の中央にそびえ立つ、古代ローマ時代にエジプトから運ばれてきたラムセス2世のオベリスクが見どころ。

また、広場に面して並び建つ、サンタ・マリア・イン・モンテサント教会とサンタ・マリア・デイ・ミラーコリ教会は双子教会で知られており、写真撮影スポットとしても人気です。周辺には、ポポロ門やピンチョの丘など観光名所も多く、世界中から観光客が訪れます。 閉じる