王の広場

スペインのバルセロナにある王の広場は、中世にタイムスリップしたような街並みが広がるゴシック地区観光の目玉のひとつ。

カテドラル裏手の路地を進んだ先にある長方形の小さな広場で、三方をゴシック様式の高い建物に囲まれています。

広場に残された階段は、コロンブスが当時の王と女王に新大陸発見の報告をするために上った場所。広場一帯は装飾性の無い落ち着いた雰囲気で、ゴシック地区の中でも中世当時を彷彿とさせる貴重なスポットとして知られています。

広場を囲むのは、サンタ・アガタ礼拝堂やレアル・マジョール宮殿、ヨクティネント宮殿といった、バルセロナ史を語る上で欠かせない歴史的建造物。また、レアル・マジョール宮殿は現在バルセロナ市歴史博物館として内部が公開されています。 閉じる