ピッティ宮殿

ピッティ宮殿は、世界遺産に登録されているフィレンツェ歴史地区の一画にある、ルネサンス時代の壮大な宮殿。15世紀後半にフィレンツェの銀行家ルカ・ピッティの邸宅として着工された後、メディチ家が所有し、トスカーナ大公の宮殿として使用されました。
現在はパラティーナ美術館や近代美術館、衣装博物館など、複数の博物館が集結する文化的な複合施設となっており、メディチ家が中心となって収集してきた絵画や宝飾品のコレクションを鑑賞することができます。なお、ピッティ宮殿はヴァザーリの回廊を通じてウフィッツィ美術館と結ばれています。 閉じる