ボストン茶会事件船と博物館

ボストン茶会事件船と博物館は、アメリカ独立戦争の勃発につながったボストン茶会事件を体験できる場所。この事件は1773年12月16日、当時イギリスの植民地だったアメリカで、茶法に対する抗議運動を起こした人々が東インド会社の船から紅茶の箱をボストン港へ投げ捨てた歴史的な出来事です。

博物館では、復元された18世紀の船「エレノア」と「ビーバー」をボストン港に展示。実際にこれらの船へ乗り込み、事件が起きた水域で茶箱を投げ捨てる再現体験を楽しめます。

館内では、事件を詳しく解説する展示があるほか、抗議運動の指導者であるサミュエル・アダムスをはじめ、愛国者たちに扮したパフォーマーによる解説も行われています。館内でぜひ立ち寄りたいのがティールーム。事件で投げ捨てられた紅茶と同じお茶の試飲が可能。

アメリカ建国の歴史を学ぶとともに、楽しみながら貴重な経験ができる人気スポットです。 閉じる