ワシントン国立大聖堂

ワシントン国立大聖堂は、ワシントンD.C.にあるキリスト教聖公会教会です。正式名称は、セント・ピーター・アンド・セント・ポール大聖堂教会。

セオドア・ルーズベルト大統領の時代である1907年に建設が始まり、83年間をかけて1990年に完成。ジェラルド・R・フォード大統領やジョージ・H・W・ブッシュ大統領などの国葬が行われたことでも知られています。

世界で6番目の大きさを誇る大聖堂は、ゴシック様式の尖塔や112個の不気味なガーゴイルが目を引く堂々とした造り。堂内は「教会の勝利」や「最後の審判」と呼ばれるバラ窓をはじめとした、見事なステンドグラスが見どころとなっています。

観光客が内部を見学するには入場料が必要。舞台裏などを巡るガイド付きツアーや尖塔に上るチケットなども別途用意されています。境内には噴水や彫刻、季節の草花などで彩られた庭園が広がっていて、カフェも併設されています。 閉じる