福建會館

エリア

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ジャンル

寺・神社・教会、文化財・歴史的建造物

概要

福建会館は、約300年前に建立された、集会所と寺院の役割を兼ね備えた建物です。17世紀に中国の福建省からホイアンに移り住んだ中国人の家族が建築。華僑の拠り所である同窓会館とし

福建会館は、約300年前に建立された、集会所と寺院の役割を兼ね備えた建物です。17世紀に中国の福建省からホイアンに移り住んだ中国人の家族が建築。華僑の拠り所である同窓会館として使われてきました。

中国らしい豪華で鮮やかな色彩の門が目印。中国式の大きな庭園を抜けると、天井から渦巻き状の赤い線香がいくつもぶら下げられた神秘的な光景が広がります。その奥に祭られているのが、航海安全の女神である「天后聖母」。華僑の人々にとって今なお必要とされている神様であり、大勢の人が祈りをささげている様子を見ることができるでしょう。

一般観光客も立ち入ることが可能。ベトナムの中で異彩を放つ、異国情緒あふれる建築様式が魅力です。