王室礼拝堂

王室礼拝堂は、スペイン南部のグラナダにある礼拝堂。フェルナンド2世とその妻イザベル女王の遺骨を安置する礼拝堂として、1505年から1517年にかけて建設されました。当初はゴシック様式で建設を進めていましたが、後にルネッサンス様式に変更となり、現在は2つの建築様式が混在する建物に。内部にはイタリアの彫刻家ドメニコ・ファンチェッリによる大理石の墓や、王冠や剣などの王家のコレクションが展示されています。彼らの娘フアナとその夫フィリップの墓は、スペインの著名な彫刻家バルトロメ・オルドニェスが設計。スペイン最大の大聖堂「カテドラル」と隣接していることもあり、週末には多くの観光客でにぎわうスポットです。 閉じる