上海海洋水族館

上海海洋水族館は上海の金融街、陸家嘴（ルージャーズイ）にある上海最大の水族館。上海のランドマークである高層タワー、東方明珠塔（トウホウメイジュデンシトウ）の隣に位置し、毎年200万人以上の来館者が訪れます。

広大な館内には5つの大陸と4つの海から集められた450種、15,000匹以上の海洋生物が生息。「中国ゾーン」「南アメリカゾーン」「アフリカゾーン」から「深海ゾーン」まで9つのテーマゾーンに分かれており、それぞれ異なる環境を可能な限り忠実に再現した水槽の中ではチョウザメやオオサンショウウオ、電気ウツボ、ゴマフアザラシ、クラゲといった生き物たちの姿を見られます。

最大の見どころは世界最長の海底トンネル。全長155mもの長さを誇るトンネル型の水槽で、オーストラリアやニュージーランドに生息するサメの一種、シロワニ（サンドタイガーシャーク）やカメ、深海魚などの海洋生物が頭上を泳ぐさまを観察できます。また館内は季節ごとに展示内容が変わるほか、特別展も開催。新種の生物なども紹介され、来館者を楽しませてくれます。

水族館の1階には大型のファーストフードレストランもあり、一日中楽しめるスポットです。 閉じる