タクシム広場

タクシム広場はイスタンブール新市街の中心にある広場。オスマン帝国時代、都市の各所へ水路を分岐させる設備があったことから「分配」を意味する「タクシム」に由来して名付けられました。現在、この広場は多くのバス路線、地下鉄、トラム（路面電車）が交差し、市内交通の要衝となっています。

広場の中央には、トルコ共和国の建国を記念して建てられた「共和国の記念碑」があり、トルコ建国の父といわれる初代大統領ムスタファ・ケマル・アタチュルクの像が設置されています。広場の北側には緑豊かなゲジ公園。南側には、ガラタ塔へ続く目抜き通りのイスティクラル通りが延びています。

周辺には旅行者に便利なホテルやレストランも多く集まっているので、広場を観光の拠点にするのもおすすめです。 閉じる