写真：Shutterstock

人魚姫の像

エリア

デンマーク / コペンハーゲン GoogleMapを見る新規ウィンドウで開きます
ジャンル

モニュメント・記念碑

概要

人魚姫の像は、世界的に有名なアンデルセンの童話を題材にした全長80cmの銅像で、コペンハーゲンの観光名所として親しまれています。デンマークに本社を置くビール会

人魚姫の像は、世界的に有名なアンデルセンの童話を題材にした全長80cmの銅像で、コペンハーゲンの観光名所として親しまれています。

デンマークに本社を置くビール会社の社長カール・ヤコブセンが、デンマーク王立劇場の演目『人魚姫』に感激し、1913年、彫刻家のエドヴァル・エクリセンに依頼してこの銅像を制作し、コペンハーゲン市に寄贈しました。

銅像のモデルはバレエで人魚姫を演じたプリマドンナですが、彼女が裸体モデルを断ったため、首から下はエクリセンの妻エリーネが務めました。

原作では、人魚姫は腰から下が魚として描かれていますが、この銅像は足首のあたりまで人間で、その下が魚のひれ。これはエリーネの足がとても美しく鱗で覆うのがしのびなかったから、といわれています。