ジャパン・ハウス・サンパウロ

ブラジル最大の都市サンパウロのメインストリート・パウリスタ通りにあるジャパン・ハウス・サンパウロは、日本文化を世界に紹介するための拠点施設。日本政府のプロジェクトによって、ロサンゼルスとロンドンにある同様のジャパン・ハウスに先駆けて、2017年4月にオープンしました。

樹齢70年を超える日本産のヒノキ材が垂直に、そしてランダムに外壁に飾られたファサードが目を引く建物は、世界的な建築家の隈研吾氏が手掛けたもの。室内の天井などを覆うメッシュは手すきの和紙で包まれるなど、日本の伝統工芸を感じられる空間が広がっています。

日本文化に関する企画展が開催されているほか、本や漫画、電子コンテンツなどを閲覧できるライブラリーも完備。旬の素材を取り入れた定食や麺類、寿司など本格的な和食が味わえるレストランとカフェ、風呂敷や漆器などがそろうショップもあります。 閉じる