エディンバラ城

エディンバラ城はイギリス、スコットランドの古都エディンバラにある中世の城。7世紀に要塞（ようさい）として建てられたのが起源とされ、キャッスル・ロックと呼ばれる岩山の山頂にそびえ立つ雄大な姿はエディンバラのシンボル的存在になっています。

歴代スコットランド王の居城であり、エディンバラの街はエディンバラ城の城下町として発展。世界遺産「エディンバラの旧市街と新市街」の構成資産のひとつです。

広大な城内には12世紀に建てられたセント・マーガレット教会堂をはじめ、歴代の王と王妃が暮らした王宮や砲台などの歴史的建造物が多数。王宮には王冠や杖、剣といった貴重な宝物が展示されています。これらの見どころを回れば、エディンバラ城が数世紀にわたりスコットランドの歴史の舞台となってきた事実をありありと感じられるでしょう。

また城からの眺望も素晴らしく、エディンバラの街並みや遠くの丘陵地帯を見渡せる絶景が人気。多くの観光客が訪れる理由のひとつとなっています。 閉じる