リッダーホルム教会

リッダーホルム教会は、旧市街ガムラスタンに位置するストックホルム最古の教会。王宮などのあるリッダルホルメン島の西側にあり、クリスティーナ女王を除いて、歴代のすべてのスウェーデン国王がこの地に埋葬されています。

この建物の起源となるのが、1300年頃に完成したフランシスコ修道院の礼拝堂。1807年以降は教区教会に属していないため結婚式やミサなどは行われず、国王の永眠地となりました。

教会は夏季のみ一般公開されており、1400年頃に作られたキリストの木製彫刻が展示されている「キリストの墓」のほか、現スウェーデン王朝であるベルナドット家のために19世紀に建てられた「ベルナドット礼拝堂」などが見どころ。

礼拝堂は建造後に追加されたステンドグラスが見事で、国や地域の紋章などが描かれています。 閉じる