概要
アンベール城はインドのラージャスターン州、ジャイプール郊外にある宮殿。インドやペルシア、トルコなどさまざまな民族が行き交う交通の要衝であったため、周辺の砂漠地帯に8世紀ごろか
アンベール城はインドのラージャスターン州、ジャイプール郊外にある宮殿。インドやペルシア、トルコなどさまざまな民族が行き交う交通の要衝であったため、周辺の砂漠地帯に8世紀ごろから住んでいたラージプート族が異民族の侵入に備えて築いた城塞のひとつです。
アンベール城は都市機能も備え、アンベール王国の首都として繁栄。16世紀からジャイプールに遷都するまでの約150年にわたって歴代の王により増改築が重ねられました。
丘の斜面に造られた城は外観こそ質実剛健な印象を放つものの、内部はイスラム様式とラージャスターンの伝統様式が融合した優美なスタイル。象頭の神が色鮮やかに描かれた「ガネーシャ門」や一面に鏡が散りばめられた「鏡の間」は必見です。
観光のためには麓から150mほどの急坂を上る必要がありますが、象のタクシーがあるので運行状況を確認のうえぜひ利用を。アンベール城の裏手にある、当時見張り台の役割を果たしていた砦から望む絶景も見事です。
2013年には「ラージャスターンの丘陵城塞群」として世界遺産に登録されました。
アンベール城は都市機能も備え、アンベール王国の首都として繁栄。16世紀からジャイプールに遷都するまでの約150年にわたって歴代の王により増改築が重ねられました。
丘の斜面に造られた城は外観こそ質実剛健な印象を放つものの、内部はイスラム様式とラージャスターンの伝統様式が融合した優美なスタイル。象頭の神が色鮮やかに描かれた「ガネーシャ門」や一面に鏡が散りばめられた「鏡の間」は必見です。
観光のためには麓から150mほどの急坂を上る必要がありますが、象のタクシーがあるので運行状況を確認のうえぜひ利用を。アンベール城の裏手にある、当時見張り台の役割を果たしていた砦から望む絶景も見事です。
2013年には「ラージャスターンの丘陵城塞群」として世界遺産に登録されました。
基本情報
- 住所Devisinghpura, Jaipur, Rajasthan 302028 India
GoogleMapを見る新規ウィンドウで開きます - アクセスジャイプル・ジャンクション駅から車で約25分
- 電話番号+91-141-2530293
- 営業時間8:00-21:00
- 定休日無休
- 料金入場料(大人) 550インドルピー [約958円]
※詳細は公式サイトを参照
- ※掲載情報についてはその正確性を保証するものではありません。最新情報は必ず、公式サイト等をご確認ください




