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リヨン歴史地区（ヴュー・リヨン）

エリア

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ジャンル

世界遺産、旧市街・古い街並み

概要

フランス南東部の町リヨンにある、リヨン歴史地区（ヴュー・リヨン）は、1998年登録の世界遺産。南北ヨーロッパが交差する交易地として、2,000年以上にわたって都市計画と建築デ

フランス南東部の町リヨンにある、リヨン歴史地区（ヴュー・リヨン）は、1998年登録の世界遺産。南北ヨーロッパが交差する交易地として、2,000年以上にわたって都市計画と建築デザインが続いてきたことが評価されました。

登録対象となっているのは、市街地の西側にあるフルヴィエールの丘とソーヌ川にかけての旧市街から、クロワ・ルースにかけての範囲。

フルヴィエールの丘はローマ帝国時代のガリア人の首都であった場所であり、紀元前1世紀建造の古代劇場などが残されています。

旧市街は、裕福な商人の豪邸などが狭い通り沿いに建ち並ぶ、ルネサンス時代の町並みが残されたエリア。ゴシック様式とロマネスク様式のサン・ジャン大聖堂や、市内最大のルネサンス様式によるリヨン博物館などが見どころとなっています。

クロワ・ルースは、絹織物で栄え、ヨーロッパの繊維産業の中心地だった地域。今でも工房が点在していて、市営のワークショップ施設もあります。