カカドゥ国立公園

カカドゥ国立公園はオーストラリア北部のダーウィンより東側に広がる、同国最大の国立公園。総面積は約2万平方キロメートルを誇り、園内には280種以上の鳥類や2,000種以上の植物など、さまざまな動植物が生息しています。また、6万5000年以上前からカカドゥで暮らしていた先住民族アボリジニによる壁画が残されていることで有名。その優れた自然的価値と文化的価値により、1981年には世界複合遺産に登録されました。

サバンナやマングローブ林など多様な自然景観が息づく地であり、野鳥やワニの野生動物観察、ウビルロックやノーランジーロックの壁画など見どころがたくさんあります。その他にも、小型飛行機に乗って上空からカカドゥ最大の滝ジムジムフォールズの迫力ある景色を眺めるなど、大自然の中でキャンプを楽しめるのも魅力。夏季は洪水の危険があるため、一部のエリアは閉鎖されるのでご注意ください。 閉じる