関空（関西空港）発のシンガポール 旅行・ツアー（フリープラン / 添乗員付）

シンガポールの中心部、マリーナ・ベイ・ウォーターフロントに位置するガーデンズ・バイ・ザ・ベイは、緑豊かな場所として世界的に知られています。「ベイ・サウス・ガーデン」「ベイ・イースト・ガーデン」「ベイ・セントラル・ガーデン」の3つのゾーンで構成されており、見どころが盛りだくさん。スーパーツリーグローブと呼ばれる高さ25～50mある巨大な人工ツリーが有名で、そのうち2本には吊り橋が架かっています。高さ50mの場所にあるスーパーツリー・オブザーバトリーの頂上に登ると、マリーナ・ベイ地区の絶景が楽しめます。夜には壮観な光と音のショー「ガーデン・ラプソディ」が行われ、ライトアップされるグローブは幻想的です。フラワー・ドームでは樹齢1000年のオリーブの木やモクレンなど5大陸から集まった植物や花が育てられています。2015年に世界最大のガラス温室としてギネス世界記録にも認定されました。屋内庭園で採れた旬の食材やハーブで作る多種多彩なベジタリアン料理が堪能できるお店もあります。

シンガポール北部にあるナイトサファリは、世界初の夜間のみオープンする動物園。日没後に開園し、夜行性の動物たちの自然な生態を観察することができるこの施設は、100種以上の動物約900頭が飼育されています。トラムに乗りながらジャングルの中を探検できるトラム・サファリでは、ガイドの解説を聞きながら、ヒマラヤ山脈の丘陵地帯から東南アジアのジャングルまで、世界の6つの地域を巡ります。また、バク、センザンコウ、ウンピョウなどの動物たちの姿を目の前で見ることができます。園内を回る4つのウォーキングトレイルでは、東南アジア最大の野生固有種の動物が見ものの「レオパード・トレイル」が人気。円形劇場で行われる夜行性動物ライブショー「クリーチャーズ・オブ・ナイト・ショー」は必見。コツメカワウソやフェネックなどが次々にステージに登場し、多彩な芸を披露してくれます。

シンガポール動物園、通称マンダイ・ズーは1973年に開園し、世界中から集められた約300種4,200匹以上の生き物が展示されています。この動物園の特徴はおりや柵がないオープンコンセプトの展示法。動物たちが自然に近い環境で生活できるよう工夫されています。ローカル料理などの朝食を動物や飼育員たちと一緒に楽しめるブレックファスト・イン・ザ・ワイルドや、バギーに乗って動物たちの日々のお世話の様子が見られるワイルド・ディスカバリーツアーはぜひ体験しておきたいポイントです。オランウータンは園内でいちばんの人気を誇ります。そのほか、素早い動きを披露するアシカが見どころのスプラッシュ・サファリ、家畜について学べるアニマル・フレンズなどショーもたくさん開催されています。まるでジャングルの中に迷い込んだような大自然を体験できる人気のスポットです。

シンガポールを代表する観光スポットのひとつ、マーライオン公園。ここには、半魚半獅子の姿をしたマーライオン像があり、シンガポールの象徴として多くの観光客に愛されています。像から流れる水と、背後に広がる都市のスカイラインのコントラストは圧巻。マーライオンはシンガポールの名前の起源にも関連しており、「Singapura」（シンガプラ）はサンスクリット語で「獅子の町」という意味を持ちます。この公園からはエスプラネード・ブリッジやマリーナ・ベイといった近代的なランドマークも一望でき、日夜問わず訪れる価値があるスポットです。