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- トルコの温泉リゾート
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エリア:
- 中近東>トルコ>イズミール
- 中近東>トルコ>アフィヨン
- 中近東>トルコ>ブルサ
- テーマ:観光地 スパ・エステ 旅行準備
- 投稿日:2016/05/03 00:10
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4月23日、トルコ・アンタルヤで「2016年アンタルヤ国際園芸博覧会EXPO・2016 ANTALYA」が開幕しました。
国土交通省及び農林水産省は本博覧会で、「日本庭園」、「日本産の花き及び花き文化」を展示・紹介してまいります。
(5月3日更新)
西部アナトリアには、温泉がおよそ1,000あります。
治療施設のある温泉は下記の通りです。
ブルサ - チェキルゲ
新しい施設も歴史ある施設も、温泉のほとんどがチェキルゲ地区にあります。
この地域の温泉には、重炭酸塩、硫黄、ナトリウム、カルシウム、マグネシウムが含まれており、湯温は47〜78度で、飲んでも浸かっても効果があります。特にリウマチ、婦人科や皮膚科の病気に効能があり、代謝を活発にする作用があります。湯治場としては1つ星から4つ星までの様々なホテルがあります。
ブルサ - オイラットゥ
約27km南のイネギョルにあります。温泉はあまり熱くなく、スチームバスで40度、湧き水は10度程度です。この地域の温泉には、硫黄、重炭酸塩、カルシウム、水素イオン、鉄分が含まれています。 利尿作用があり、飲んでも浸かってもリラックス効果と鎮静効果が得られます。ホテルが2件とモーテルが4件あります。
デニズリ - パムッカレとカラハユットゥ
デニズリの北(20km)にあり、ベッド数は500です。
この地域の温泉には、炭化水素、硫黄、カルシウム、炭酸ガス、鉄分が含まれ、湯温は33〜56度で放射性、飲用と浴用の両方に適しており、心臓や循環器系の病気、消化器系、胆嚢、腎臓の病気、リウマチに効果があります。
イズミール - バルチョヴァ
イズミールの10km西にあり、ベッド数は400で、トルコ最大の屋内温泉プールがあります。エーゲ(Ege)大学がこの温泉の効用に注目し、近くに治療施設があります。この地域の温泉は飲用と浴用の両方に適し、湯温は約62度、坐骨神経痛、婦人科や神経系の病気、腸や泌尿器の病気にも効果があります。
イズミール - チェシュメ
ウルジャ湾とシフネ(チェシュメの7km東)には様々な施設があり、総ベッド数は2,000です。この地域の温泉には、塩化物、ナトリウム、マグネシウム、フッ素が含まれ、湯温は42〜55度、飲んでも浸かっても効用があります。皮膚科、婦人科、泌尿器科の病気や代謝異常に効果があります。
ヤロヴァ
ヤロヴァの11km南西に位置し、ホテルとゲストハウスの収容人員は600から800人です。 この地域の温泉には、硫黄、ナトリウム、カルシウムが含まれ、湯温は55〜60度、飲用と浴用の両方に適しています。リウマチ、婦人科、泌尿器科、神経科の症状に効果があり、コレステロールと脂肪を抑制する働きがあります。
アフィヨン - オルチョール
オルチョール温泉センターはアフィヨンから14km離れたところに位置しています。湯温は約49度で、炭酸ガス、重炭酸ナトリウム、塩化ナトリウム、臭化カリウム、フッ素が含まれています。関節炎、坐骨神経痛、椎間板ヘルニア、神経炎、神経痛、腰痛、骨関節症に効用があり、整形外科手術をはじめとする外科治療の後にも良いとされています。また、精神薄弱を伴う小児麻痺やポリオ患者のリハビリにも使用されています。さらに乾癬などの皮膚病、授乳障害、胃、腸、胆嚢、腎臓、泌尿器や婦人科の症状、筋肉や神経の疲労にも効果があります。 程良い鉄分を含み、半身不随のリハビリにも最適です。ベッド数428の近代的な複合施設もあります。
アフィヨン - ヒユダイ
サンドゥクルの南西10kmのアフィヨン地方に位置しています。
ここには、ベッド数264の小さな治療施設があります。
温泉には、硫黄、炭化水素、ナトリウム、カルシウム、炭酸ガス、臭化カリウム、フッ素が含まれており(75〜80度、放射性)、飲用と浴用の両方に適し、リウマチ、皮膚病、婦人病、消化器系の症状に効果があります。
ボル
アンカラ-イスタンブール間にあるボルの4km南にあり、ベッド数は250です。ここの温泉には、カルシウム、マグネシウム、硫黄、重炭酸塩が含まれ、湯温は約44度、リウマチ、神経痛、坐骨神経痛、婦人病、肝臓および腎臓病に効果があります。
シヴァス - バルクル(ユランル)チエルミク
この一風変わった温泉は、カンガルの17km北東に位置するシヴァス地方にあります。湯温が約35度で、重炭酸塩、カルシウム、マグネシウムが含まれ、温泉には小さな魚(2〜10cm)がいて、乾癬の治療に大きな役割を果たしています。さらにリウマチや皮膚病、動脈硬化、婦人病に効果があります。周りには、モーテル、レストラン、キャンプ施設、商店等があります。
アンカラ - クズルジャハマム
アンカラから86kmに位置し、海抜は975mです。 湯温37〜47度の温泉には、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、重炭酸塩、塩素が含まれています。飲用と浴用の両方に適し、リウマチ、神経痛、婦人病、消化器官の不良の治療に効果があります。
ムーラ - スルタニイェ
キョイジェ - イズ地方の低海抜地域にあり、湯温32〜42度の温泉には、塩化物、ナトリウム、硫化水素、臭化カリウムが含まれています。この地域の温泉は、飲用と浴用の両方に適し、リラックス効果があるほか、リウマチ、皮膚病、血液の異常、心臓疾患、気管支炎、神経系の症状、腎臓、泌尿器の疾患、代謝異常によく効き、お年寄りや、病後の治療にも効果的です。
温泉は、飲用と浴用の両方に適し、リラックス効果があるほか、リウマチ、皮膚病、血液の異常、心臓疾患、気管支炎、神経系の症状、腎臓、泌尿器の疾患、代謝異常によく効き、お年寄りや、病後の治療にも効果的です。
キュタフヤ - ハルレック(ウルジャキョイ)
街から27kmのところにあります。湯温は25〜43度で、重炭酸塩、硫黄、カルシウム、マグネシウムを含んでいます。飲用と浴用の両方に適し、リウマチ、肝炎、膀胱、皮膚、代謝の疾患に効果があります。

国土交通省及び農林水産省は本博覧会で、「日本庭園」、「日本産の花き及び花き文化」を展示・紹介してまいります。
(5月3日更新)
西部アナトリアには、温泉がおよそ1,000あります。
治療施設のある温泉は下記の通りです。
ブルサ - チェキルゲ
新しい施設も歴史ある施設も、温泉のほとんどがチェキルゲ地区にあります。
この地域の温泉には、重炭酸塩、硫黄、ナトリウム、カルシウム、マグネシウムが含まれており、湯温は47〜78度で、飲んでも浸かっても効果があります。特にリウマチ、婦人科や皮膚科の病気に効能があり、代謝を活発にする作用があります。湯治場としては1つ星から4つ星までの様々なホテルがあります。
ブルサ - オイラットゥ
約27km南のイネギョルにあります。温泉はあまり熱くなく、スチームバスで40度、湧き水は10度程度です。この地域の温泉には、硫黄、重炭酸塩、カルシウム、水素イオン、鉄分が含まれています。 利尿作用があり、飲んでも浸かってもリラックス効果と鎮静効果が得られます。ホテルが2件とモーテルが4件あります。
デニズリ - パムッカレとカラハユットゥ
デニズリの北(20km)にあり、ベッド数は500です。
この地域の温泉には、炭化水素、硫黄、カルシウム、炭酸ガス、鉄分が含まれ、湯温は33〜56度で放射性、飲用と浴用の両方に適しており、心臓や循環器系の病気、消化器系、胆嚢、腎臓の病気、リウマチに効果があります。
イズミール - バルチョヴァ
イズミールの10km西にあり、ベッド数は400で、トルコ最大の屋内温泉プールがあります。エーゲ(Ege)大学がこの温泉の効用に注目し、近くに治療施設があります。この地域の温泉は飲用と浴用の両方に適し、湯温は約62度、坐骨神経痛、婦人科や神経系の病気、腸や泌尿器の病気にも効果があります。
イズミール - チェシュメ
ウルジャ湾とシフネ(チェシュメの7km東)には様々な施設があり、総ベッド数は2,000です。この地域の温泉には、塩化物、ナトリウム、マグネシウム、フッ素が含まれ、湯温は42〜55度、飲んでも浸かっても効用があります。皮膚科、婦人科、泌尿器科の病気や代謝異常に効果があります。
ヤロヴァ
ヤロヴァの11km南西に位置し、ホテルとゲストハウスの収容人員は600から800人です。 この地域の温泉には、硫黄、ナトリウム、カルシウムが含まれ、湯温は55〜60度、飲用と浴用の両方に適しています。リウマチ、婦人科、泌尿器科、神経科の症状に効果があり、コレステロールと脂肪を抑制する働きがあります。
アフィヨン - オルチョール
オルチョール温泉センターはアフィヨンから14km離れたところに位置しています。湯温は約49度で、炭酸ガス、重炭酸ナトリウム、塩化ナトリウム、臭化カリウム、フッ素が含まれています。関節炎、坐骨神経痛、椎間板ヘルニア、神経炎、神経痛、腰痛、骨関節症に効用があり、整形外科手術をはじめとする外科治療の後にも良いとされています。また、精神薄弱を伴う小児麻痺やポリオ患者のリハビリにも使用されています。さらに乾癬などの皮膚病、授乳障害、胃、腸、胆嚢、腎臓、泌尿器や婦人科の症状、筋肉や神経の疲労にも効果があります。 程良い鉄分を含み、半身不随のリハビリにも最適です。ベッド数428の近代的な複合施設もあります。
アフィヨン - ヒユダイ
サンドゥクルの南西10kmのアフィヨン地方に位置しています。
ここには、ベッド数264の小さな治療施設があります。
温泉には、硫黄、炭化水素、ナトリウム、カルシウム、炭酸ガス、臭化カリウム、フッ素が含まれており(75〜80度、放射性)、飲用と浴用の両方に適し、リウマチ、皮膚病、婦人病、消化器系の症状に効果があります。
ボル
アンカラ-イスタンブール間にあるボルの4km南にあり、ベッド数は250です。ここの温泉には、カルシウム、マグネシウム、硫黄、重炭酸塩が含まれ、湯温は約44度、リウマチ、神経痛、坐骨神経痛、婦人病、肝臓および腎臓病に効果があります。
シヴァス - バルクル(ユランル)チエルミク
この一風変わった温泉は、カンガルの17km北東に位置するシヴァス地方にあります。湯温が約35度で、重炭酸塩、カルシウム、マグネシウムが含まれ、温泉には小さな魚(2〜10cm)がいて、乾癬の治療に大きな役割を果たしています。さらにリウマチや皮膚病、動脈硬化、婦人病に効果があります。周りには、モーテル、レストラン、キャンプ施設、商店等があります。
アンカラ - クズルジャハマム
アンカラから86kmに位置し、海抜は975mです。 湯温37〜47度の温泉には、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、重炭酸塩、塩素が含まれています。飲用と浴用の両方に適し、リウマチ、神経痛、婦人病、消化器官の不良の治療に効果があります。
ムーラ - スルタニイェ
キョイジェ - イズ地方の低海抜地域にあり、湯温32〜42度の温泉には、塩化物、ナトリウム、硫化水素、臭化カリウムが含まれています。この地域の温泉は、飲用と浴用の両方に適し、リラックス効果があるほか、リウマチ、皮膚病、血液の異常、心臓疾患、気管支炎、神経系の症状、腎臓、泌尿器の疾患、代謝異常によく効き、お年寄りや、病後の治療にも効果的です。
温泉は、飲用と浴用の両方に適し、リラックス効果があるほか、リウマチ、皮膚病、血液の異常、心臓疾患、気管支炎、神経系の症状、腎臓、泌尿器の疾患、代謝異常によく効き、お年寄りや、病後の治療にも効果的です。
キュタフヤ - ハルレック(ウルジャキョイ)
街から27kmのところにあります。湯温は25〜43度で、重炭酸塩、硫黄、カルシウム、マグネシウムを含んでいます。飲用と浴用の両方に適し、リウマチ、肝炎、膀胱、皮膚、代謝の疾患に効果があります。


- トルコとチューリップ(*^_^*)
-
エリア:
- 中近東>トルコ>イスタンブール
- テーマ:旅行準備 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2016/03/17 13:49
- コメント(0)
色とりどりの花びら、細く、繊細でエレガントな茎のチューリップは、最も素敵なお花の一つです!
秘密にできているこのお花は、実は何かを物語っているのです。
アラビア語でアッラーとチューリップと書くと、二つの言葉に同じ文字が使われていることに気がつきます。
そして、チューリップとアラビア語で書いて、左右反対にすると、三日月と読めます。
三日月はオスマン帝国の神聖なシンボルでした。
昔から、この優雅なお花はトルコ人によって神の山からアナトリアにもたらされたと語りつがれてきました。
チューリップはトルコ人の、オスマン帝国の国花でもありました。
チューリップは神聖で、美しく、貴重な存在でした。
15世紀の初め頃から、チューリップは土から離れ、いくつかの場所や美術品でカラフルな、そして様々なデザインで見られるようになりました。
オスマン帝国第7代皇帝メフメト2世の時代に、トルコの国にバラとチューリップが流行しました。
イスタンブール初のバラ園とチューリップ園はメフメト2世の命により造られました。
バラとチューリップの模様は初めてメフメト2世の服、カフタンに見られます。
トルコ人が考えたチューリップ模様の生地は、15世紀にイタリア商人によりイタリアにもたらされ、ここからさらにヨーロッパに広まりました。
チューリップへの関心、アフメット3世の時代に頂点に達しました。
トプカプ宮殿最大の庭園は、カラフルなチューリップで飾られ、「ラーレザル(チューリップ庭園)」と名付けられました。
その時代の大宰相はネヴシェヒルリ・イブラヒム・パシャでした。
後に「チューリップ時代」と名付けられた時代は、1730年にパトロナ・ハリルの乱により終焉を迎えました。
一部の研究家によりますと、オランダに初めてチューリップの球根がもたらされたのは1554年でイスタンブールから運ばれたそうです。
オランダは今日、世界最大のチューリップの販売国となりました。
TRT日本語ラジオプログラム 「とぅるくあず・トルコ石」より (2015年放送)
フェリデ・ウナル氏 訳

秘密にできているこのお花は、実は何かを物語っているのです。
アラビア語でアッラーとチューリップと書くと、二つの言葉に同じ文字が使われていることに気がつきます。
そして、チューリップとアラビア語で書いて、左右反対にすると、三日月と読めます。
三日月はオスマン帝国の神聖なシンボルでした。
昔から、この優雅なお花はトルコ人によって神の山からアナトリアにもたらされたと語りつがれてきました。
チューリップはトルコ人の、オスマン帝国の国花でもありました。
チューリップは神聖で、美しく、貴重な存在でした。
15世紀の初め頃から、チューリップは土から離れ、いくつかの場所や美術品でカラフルな、そして様々なデザインで見られるようになりました。
オスマン帝国第7代皇帝メフメト2世の時代に、トルコの国にバラとチューリップが流行しました。
イスタンブール初のバラ園とチューリップ園はメフメト2世の命により造られました。
バラとチューリップの模様は初めてメフメト2世の服、カフタンに見られます。
トルコ人が考えたチューリップ模様の生地は、15世紀にイタリア商人によりイタリアにもたらされ、ここからさらにヨーロッパに広まりました。
チューリップへの関心、アフメット3世の時代に頂点に達しました。
トプカプ宮殿最大の庭園は、カラフルなチューリップで飾られ、「ラーレザル(チューリップ庭園)」と名付けられました。
その時代の大宰相はネヴシェヒルリ・イブラヒム・パシャでした。
後に「チューリップ時代」と名付けられた時代は、1730年にパトロナ・ハリルの乱により終焉を迎えました。
一部の研究家によりますと、オランダに初めてチューリップの球根がもたらされたのは1554年でイスタンブールから運ばれたそうです。
オランダは今日、世界最大のチューリップの販売国となりました。
TRT日本語ラジオプログラム 「とぅるくあず・トルコ石」より (2015年放送)
フェリデ・ウナル氏 訳

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