玉陵(たまうどぅん)は、沖縄県那覇市にある歴代の琉球国王が葬られた陵墓。琉球王国独自の石造記念建造物の貴重な事例として国宝と国の史跡に指定されているほか、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産にも
玉陵(たまうどぅん)は、沖縄県那覇市にある歴代の琉球国王が葬られた陵墓。琉球王国独自の石造記念建造物の貴重な事例として国宝と国の史跡に指定されているほか、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産にも登録されています。琉球王国最盛期といわれる1501年、尚真王が父である尚円王のために建て、それ以降、第二尚氏の歴代国王とその一族が葬られてきました。
首里城をモデルにしたといわれる巨大な石造りの墓は、沖縄で最も古く、かつ最大級の破風墓とされています。