2025年の大阪・関西万博開催で再び大きな注目を集める大阪。
1970年に大阪府千里丘陵で開催された日本万国博覧会(大阪万博)の跡地を整備した広大な万博記念公園にそびえるのが「太陽の塔」です。大阪万博
2025年の大阪・関西万博開催で再び大きな注目を集める大阪。
1970年に大阪府千里丘陵で開催された日本万国博覧会(大阪万博)の跡地を整備した広大な万博記念公園にそびえるのが「太陽の塔」です。大阪万博閉幕後も当時のままの姿で残され、大阪のシンボルとして親しまれています。
太陽の塔は、「芸術は爆発だ」の名言を残した芸術家、岡本太郎の代表作。「人類の進歩と調和」をテーマにした大阪万博を象徴するようにそびえるこの塔は、2018年3月に48年ぶりに内部が再生・復元され、一般公開されています。
太陽の塔は大阪万博のテーマ「人類の進歩と調和」を表現するテーマ館の一部として建てられ、正面下部の顔が現在を表す「太陽の顔」、頂部の「黄金の顔」は未来を、背中の「黒い太陽」が過去を表しているそうです。
塔内部のメインは、根源から未来に向かって吹き上げる生命のエネルギーを表している「生命の樹」です。太陽の塔の生命の樹ゾーンは、高さ約30mの6フロアを5つの階段(145段)で登りながら鑑賞します。約30分の観覧は、各解説板を見ながらまわっていただきます。
塔の内部への入館は予約優先で、前日までに予約が可能ですので、太陽の塔オフィシャルサイトでの事前予約がおすすめです。
太陽の塔への入館料は、大人720円、小中学生310円。なお、万博記念公園への入園料(大人260円、小中学生80円)が別途必要になります。