和歌山県の熊野三山、長野県の熊野皇大神宮とともに日本三熊野に数えられるのが、山形県南陽市にある熊野大社。「東北の伊勢」とも呼ばれ、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)夫婦を主祭神とし、
和歌山県の熊野三山、長野県の熊野皇大神宮とともに日本三熊野に数えられるのが、山形県南陽市にある熊野大社。「東北の伊勢」とも呼ばれ、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)夫婦を主祭神とし、縁結びの御利益があるとして有名です。
参道を進むと、天然記念物でもある樹齢850年の大イチョウが堂々たる姿を現します。その奥の境内には本殿や、県内で最も古い茅葺屋根が重厚感漂う拝殿が。
本殿の裏側の彫刻にはうさぎが3羽隠されており、すべて探し当てると恋愛や願いごとが成就するといわれています。ただし最後の3羽目の場所を人から聞いたり、教えたりすると御利益がなくなってしまうとのことなのでご注意を。
お守り授与所には3羽のうさぎがモチーフの「叶う守り」やおみくじ付きの「結(ゆわい)うさぎ」、ヤタガラスが描かれた勝利祈願の「勝守り」などさまざまな御利益のお守りが並んでいるので、参拝後に覗いてみるのもいいでしょう。