軽井沢タリアセンは、明治から昭和初期の軽井沢に建てられた建築物が移築されている観光スポット。歴史的価値のある建物も多く、軽井沢の歴史や文化を知るのにもいい場所です。
1911(明治44)年に旧軽井沢建
軽井沢タリアセンは、明治から昭和初期の軽井沢に建てられた建築物が移築されている観光スポット。歴史的価値のある建物も多く、軽井沢の歴史や文化を知るのにもいい場所です。
1911(明治44)年に旧軽井沢建てられた軽井沢郵便局舎は、老朽化のため1996年にタリアセン内の塩沢湖のほとりに移築・復元。「明治四十四年館」と名づけられ、2階が深沢紅子野の花美術館となっています。
また、日本のモダニズム建築に大きな影響を与えた建築家アントニン・レーモンドの最初の別荘は、1986年に移築され、フランスの画家、レイモン・ペイネの美術館に。館内のショップにはオリジナルのペイネグッズもあります。
そのほか、仏文学者の朝吹登水子が過ごした「睡鳩荘」、有島武郎別荘「浄月庵」、野上弥生子書斎、堀辰雄の山荘なども見学できます。
なお、軽井沢タリアセンの敷地内ではゴーカートやバッテリカー、アーチェリーなどがあり、湖畔ではボート遊びも可能。家族連れでも気軽に楽しめます。