クチコミ
「瑞木」
訪問 2011.03
「瑞木(みずき)」(☆☆) 馬車道の裏手にご主人一人で切り盛りされる小さな和食屋さんがあります。 ミシュラン一つ星がついたことではじめてその存在を知りましたが、ここもまた上質で良いお店。 旬の素材を様々な調理法で生かす料理。関内で和食を食べるならここに来たいと確かに思います。 馬車道の裏路地にあります。近くにはコインパーキングもあるので比較的来やすい。 店の表には照明はなく、白い看板にも明かりは付いていません。そのかわり、2階から1階まで美しい白木のスリットで覆われていて、中の光でぼんやりと光っています。清楚な白い暖簾がかかる入り口、すっきりしていて美しい和食の店です。 中に入ると、竹の向こうに8席だけの白木のカウンター。カウンターの上には白く光る和紙の照明。対面する壁もよけいなものはいっさいおかずシンプルに美しい。 食事をしたのは2階。1階で靴を脱ぎ、階段で上がった和室です。絨毯敷に大きな板のテーブルと結婚式のようなカバーをかけた椅子。 11年3月4日夜の来訪。 本日は港南台の後輩と会食。 かぼす蜂蜜スカッシュ 450円 最初にいただいた一杯。甘くさわやか。 かぼす蜂蜜ジュース 40
「瑞木」
訪問 2011.03
「瑞木(みずき)」(☆☆)
馬車道の裏手にご主人一人で切り盛りされる小さな和食屋さんがあります。
ミシュラン一つ星がついたことではじめてその存在を知りましたが、ここもまた上質で良いお店。
旬の素材を様々な調理法で生かす料理。関内で和食を食べるならここに来たいと確かに思います。
馬車道の裏路地にあります。近くにはコインパーキングもあるので比較的来やすい。
店の表には照明はなく、白い看板にも明かりは付いていません。そのかわり、2階から1階まで美しい白木のスリットで覆われていて、中の光でぼんやりと光っています。清楚な白い暖簾がかかる入り口、すっきりしていて美しい和食の店です。
中に入ると、竹の向こうに8席だけの白木のカウンター。カウンターの上には白く光る和紙の照明。対面する壁もよけいなものはいっさいおかずシンプルに美しい。
食事をしたのは2階。1階で靴を脱ぎ、階段で上がった和室です。絨毯敷に大きな板のテーブルと結婚式のようなカバーをかけた椅子。
11年3月4日夜の来訪。
本日は港南台の後輩と会食。
かぼす蜂蜜スカッシュ 450円
最初にいただいた一杯。甘くさわやか。
かぼす蜂蜜ジュース 400円
最後にいただいた一杯。
まろやか紅茶 450円
静岡県浜松市天竜区春野町の50時間発酵の紅茶。ガラスの蓋椀のカップで。頃合いを自分で見てティーバックを出していただく。
豆に茶 400円
どくだみ、はと麦、柿の葉などのブレンド茶。
おまかせコース
6300円、8400円、10500円の3種類のコース。おそらく10500円だと思います。
最初に出していただいたのはイワシ(かな?)の山椒煮。柔らかく骨までに混まれた美味しい魚で、一緒に煮込んである粒状の山椒の実の香りも良い。
それにパリッと表面の食感の心地よい新ジャガ。味付けは塩だけで十分に美味しい。
それに三浦野菜で生のザーサイを辛くしてみたものです。これも面白い味。ご主人の味覚の確かさを感じられます。
次はお椀です。緩やかな素麺の上に刻んでいない葉っぱ状のメカブ。これがとろりと糸ひき美味しい。上に乗っている刻んだネギが対照的に辛く良い感じになっていました。
刺身です。奥は細かく包丁を入れた真鯵、左は切った部分を少しかえて出されているアオリイカ、右は弾力が好ましいホウボウです。
わさびと生姜は自分の好みでつけていただく。
茶巾で包んで作った百合根のまんじゅう。もちろん、それだけで美味しいのだけれど、なかに豚のそぼろと苦みあるフキノトウが入っています。何かわからなかったのですが、やや辛味を感じました。一緒には茹でたブロッコリー。これに和風出汁の餡がかけられています。
これも和食としては面白い。メインのアイナメは皮付きでカリッと仕上げられています。上にはすりゴマ。
この下に美味しいキャベツです。軽い酢の物的な酸味のある醤油味。
和牛イチボの炭火焼きです。柔らかで充実した赤身でした。肉質はよく焼き加減も絶妙な火の通り。和食の店としては上質で十分に肉を楽しめると思います。
下には菜ばなと新玉ねぎの辛子醤油和え。これも辛味と塩分が程よく美味しい。
山菜の天婦羅です。カリッとしっかりあがった天婦羅小さな魚はキビナゴ。山菜はコゴミ、タラノメ、フキノトウ。それぞれに素材の味がシンプルに味わえて美味しい。和食ならではの良さをひしひし実感できます。いただくのはシンプルに塩というぼくの好みだからか。
漬け物は4種類。どれもしゃっきりとして美味しい。
ご飯は黒い土鍋に。鳥の炭火焼きと舞茸の炊き込みご飯です。 香り良い炊き込みご飯。上に乗っているお焦げは本当にカリカリ。一粒一粒がたっているお米がそのままお焦げになってぱりぱりとしているなんて驚愕。
みそ汁はなめことお麩。
白いカップにミルキーな牛乳寒天。上には甘いグリンピースの餡、それに苺の形を残したイチゴのシロップ漬けです。
和食の店にしてこの美味しいデザートは意外でうれしい。
給仕から調理までご主人の姿しか見ていません。凄いことです。
開店してすでに4年とのことです。知らなかったなぁ、こんなに良いお店があるとは。
馬車道の裏手にご主人一人で切り盛りされる小さな和食屋さんがあります。
ミシュラン一つ星がついたことではじめてその存在を知りましたが、ここもまた上質で良いお店。
旬の素材を様々な調理法で生かす料理。関内で和食を食べるならここに来たいと確かに思います。
馬車道の裏路地にあります。近くにはコインパーキングもあるので比較的来やすい。
店の表には照明はなく、白い看板にも明かりは付いていません。そのかわり、2階から1階まで美しい白木のスリットで覆われていて、中の光でぼんやりと光っています。清楚な白い暖簾がかかる入り口、すっきりしていて美しい和食の店です。
中に入ると、竹の向こうに8席だけの白木のカウンター。カウンターの上には白く光る和紙の照明。対面する壁もよけいなものはいっさいおかずシンプルに美しい。
食事をしたのは2階。1階で靴を脱ぎ、階段で上がった和室です。絨毯敷に大きな板のテーブルと結婚式のようなカバーをかけた椅子。
11年3月4日夜の来訪。
本日は港南台の後輩と会食。
かぼす蜂蜜スカッシュ 450円
最初にいただいた一杯。甘くさわやか。
かぼす蜂蜜ジュース 400円
最後にいただいた一杯。
まろやか紅茶 450円
静岡県浜松市天竜区春野町の50時間発酵の紅茶。ガラスの蓋椀のカップで。頃合いを自分で見てティーバックを出していただく。
豆に茶 400円
どくだみ、はと麦、柿の葉などのブレンド茶。
おまかせコース
6300円、8400円、10500円の3種類のコース。おそらく10500円だと思います。
最初に出していただいたのはイワシ(かな?)の山椒煮。柔らかく骨までに混まれた美味しい魚で、一緒に煮込んである粒状の山椒の実の香りも良い。
それにパリッと表面の食感の心地よい新ジャガ。味付けは塩だけで十分に美味しい。
それに三浦野菜で生のザーサイを辛くしてみたものです。これも面白い味。ご主人の味覚の確かさを感じられます。
次はお椀です。緩やかな素麺の上に刻んでいない葉っぱ状のメカブ。これがとろりと糸ひき美味しい。上に乗っている刻んだネギが対照的に辛く良い感じになっていました。
刺身です。奥は細かく包丁を入れた真鯵、左は切った部分を少しかえて出されているアオリイカ、右は弾力が好ましいホウボウです。
わさびと生姜は自分の好みでつけていただく。
茶巾で包んで作った百合根のまんじゅう。もちろん、それだけで美味しいのだけれど、なかに豚のそぼろと苦みあるフキノトウが入っています。何かわからなかったのですが、やや辛味を感じました。一緒には茹でたブロッコリー。これに和風出汁の餡がかけられています。
これも和食としては面白い。メインのアイナメは皮付きでカリッと仕上げられています。上にはすりゴマ。
この下に美味しいキャベツです。軽い酢の物的な酸味のある醤油味。
和牛イチボの炭火焼きです。柔らかで充実した赤身でした。肉質はよく焼き加減も絶妙な火の通り。和食の店としては上質で十分に肉を楽しめると思います。
下には菜ばなと新玉ねぎの辛子醤油和え。これも辛味と塩分が程よく美味しい。
山菜の天婦羅です。カリッとしっかりあがった天婦羅小さな魚はキビナゴ。山菜はコゴミ、タラノメ、フキノトウ。それぞれに素材の味がシンプルに味わえて美味しい。和食ならではの良さをひしひし実感できます。いただくのはシンプルに塩というぼくの好みだからか。
漬け物は4種類。どれもしゃっきりとして美味しい。
ご飯は黒い土鍋に。鳥の炭火焼きと舞茸の炊き込みご飯です。 香り良い炊き込みご飯。上に乗っているお焦げは本当にカリカリ。一粒一粒がたっているお米がそのままお焦げになってぱりぱりとしているなんて驚愕。
みそ汁はなめことお麩。
白いカップにミルキーな牛乳寒天。上には甘いグリンピースの餡、それに苺の形を残したイチゴのシロップ漬けです。
和食の店にしてこの美味しいデザートは意外でうれしい。
給仕から調理までご主人の姿しか見ていません。凄いことです。
開店してすでに4年とのことです。知らなかったなぁ、こんなに良いお店があるとは。
店舗情報
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ジャンル日本料理
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営業時間[月-土]18:00-23:00
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連絡先045-663-8483
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住所
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価格帯¥10,001~¥15,000
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定休日日曜日・祝日
ご利用される際は、掲載情報についてご自身で店舗に確認をしていただくようお願いいたします。