ニースを象徴する「小石」のデザインが粋なホテル
- ライター西川 彩奈さん
- 投稿日2016年02月03日
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小石がテーマのデザインのラウンジ©Hôtel Beau Rivage Nice
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スタイリッシュな客室©Hôtel Beau Rivage Nice
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ホテルの外観©Hôtel Beau Rivage Nice
1860年に創設され、画家マティスや作家フィッツジェラルドも滞在したとの記録も残る「オテル ボー リヴァージュ」。旧市街やアルベール1世公園にも近く、プロムナード デ ザングレのすぐ裏手にあるのでお子様連れの方にも、ニースのメインスポットを散策されたい方にも便利な立地です。夏には海水浴を楽しんだ後に、公園でそのままリラックスし、ホテルに戻ってくるなんていう素敵な過ごし方もできます。
ホテル内はルーブル美術館やオルセー美術館の現代のプロジェクトにも携わった建築家ジャン・ミシェル・ウィルモット氏が、「ニースを感じる雰囲気とモダニティ」をテーマに近年リノベートされました。ニースの砂浜は小石でできているので、廊下やラウンジなど、いたるところに石のデザインがなされていたり、客室全室のバスルームの床には本物の小石が埋め込まれているなど、工夫がなされています。室内はグレー、白、木を使用したスタイリッシュな雰囲気。全室バスタブが設置されていたり、喫煙の部屋もあるので(予約時に要確認)日本の企業が出張の際にもよく利用されているようです。
夏には、植物好きのオーナーがデザイン中のパティオ(中庭)で、カクテルを飲みながらくつろぐのもお勧めです。