マカオ最大のマンモスホテル、コスパの良さで人気
- ライターFCパタカさん
- 投稿日2015年03月23日
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サンズコタイセントラル外観、手前の2棟がシェラトン
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デラックスツインタイプ客室イメージ
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メインロビー
コタイ地区のカジノ・IR(統合型リゾート)施設サンズコタイセントラル内に2012年にオープン。ホテルはスカイタワー、アースタワーの2棟の高層タワーから成り、客室数はおよそ4000室。マカオはもちろん、世界のシェラトンホテルの中でも最大規模を誇る。
マンモスホテルではあるが、フロントは効率よく運用されている。スターウッドグループのメンバーシップ「SPG」の会員向けの専用カウンターも用意されており、よりスムーズに手続きできる。巨大ホテルとあって、フロントから客室まで、少し遠く感じる。
客室のインテリアは清潔感のあるシンプルなものとなっている。最もスタンダードなデラックスルームでも広さは42平米とゆったり。バスルームはバスタブと独立型シャワーブースの組み合わせ。客室からはコタイ地区のIR施設群を見渡すことができる。インターネット接続は有線LANとWi-Fiがあり、いずれも有料となる。
宿泊ゲストは屋外スイミングプールとフィットネス施設を無料で利用できる。館内にはカジノ、レストラン、カフェがあり、大型ショッピングモール、コンベンション施設などを有するサンズコタイセントラルと館内通路で直結。さらに、そこから陸橋でザ・プラザ、ヴェネチアンマカオともつながっており便利だ。
交通アクセスは、無料シャトルバスがフェリーターミナル、空港、中国ボーダー、サンズマカオ、コタイ地区の各リゾートとの間を頻繁に往来している。
マカオのホテルは一般的に週末と中国や香港の連休時期に価格が急騰するが、こちらは他のホテルと比較して落ち着いている。コタイ地区の5つ星ホテルの中では最もリーズナブルな価格帯で、コストパフォーマンスの良さからリピーターも多い。