画家デュフィが「天使の湾」を描いたホテル
- ライター西川 彩奈さん
- 投稿日2016年01月07日
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小さなスイミングプール ©Hôtel la Pérouse
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クラシックルーム©Hôtel la Pérouse
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レストラン la patio ©Hôtel la Pérouse
プロムナード・デザングレ海岸通りの端に位置し、天使の湾全体をカーブの角度から見渡すことの出来る「オテル・ラ・ペルーズ」。この風景を目当てに、20世紀の画家デュフィも一室を借りて有名な作品、「天使の湾」を描いたとのこと。立地もとても優れていて、旧市街にも近いけれど、城跡公園を後方に、海岸通を前方に、というニースの隠れた自然も愉しみたい方にお勧めです。城跡公園はとくに、緑豊か、滝も流れていて、頂上まで登るとニースのオレンジの街並みを一望できる展望台もあります。また、すぐ近くにある港や旧市街の市場など、近隣にニースらしいスポットをお散歩できるエリアがあるのも嬉しいです。
部屋の配色をはじめとして、廊下には南仏を描くアーティストの絵画や、コートダジュールを代表するコスメティックブランドのフラゴナール社のアメニティなど、南仏にいることを実感できるおもてなしを感じます。部屋は城跡公園側(岩に面しているようなワイルドな風景)と海側があり(どちらかご希望の場合は是非ご予約の際にご要望されてみてください)、景色が素敵なので部屋のテラスで読書をしたり手紙を書いたり、などお部屋で時間を過ごされるのもお勧めです。
また、城跡につながる崖を見ながら泳げる小さなスイミングプールや、小さなジムも完備されているので是非ご利用されてみてください。