シャレースタイルのホテルで気分はハイジ
- ライター和田 憲明さん
- 投稿日2015年02月26日
インターラーケンで数少ない、シャレースタイルと呼ばれる三角屋根、木造りのホテルです。3星中級クラスなので手ごろな料金で泊まれるのも魅力。場所はインターラーケン・ヴェスト(西駅)から徒歩7~8分、ウンターゼーンと呼ばれる地区にあります。
ちなみにウンターゼーンとは古いドイツ語で「湖の間」という意味があり、トゥーン湖、ブリエンツ湖と二つの湖に挟まれた地形を表わしています。
1862年に建てられたもので、ブリエンツ周辺の森から木を伐り出し、湖と川を船で運んできたそうです。ユングフラウ地方への登山口となるインターラーケンでは、四角いコンクリート作りのホテルがほとんどですが、ここではハイジになった気分を味わうことができるでしょう。
客室は全部で53室。お部屋はシングル、ダブル、ファミリールームと各種揃っています。
二人部屋の場合、スタンダードツインルームに加え、バルコニー付きで眺望も良いスーペリアダブルルームがあります。
夏は無料のレンタサイクルもあるので、インターラーケンの町中やトゥーン湖畔のサイクリングを楽しんでください。なるべく宿泊料金を抑えつつ、山荘風のホテルを探している人にピッタリのホテルです。