便利で機能的なシティホテル
- ライター長田 幸廣さん
- 投稿日2015年03月25日
アテネ市中心部のリカベトス側、コロナキ地区に位置するペリスコープは、近代的な設備を備えたシティホテルです。
空港からのアクセスは地下鉄ライン3のエバンゲリスモス駅で下車し、プルタホ通りを登って5分。ピレウス港へは、エバンゲリスモスから2つめのモナスティラキ駅でライン1に乗り換え終点まで30分です。
周辺の観光スポットには、キクラデス博物館(徒歩3分)、ベナキ博物館(5分)、戦争博物館(5分)、ビザンチン博物館(5分)、国立美術館(10分)、コロナキ広場(3分)、リカベトスの丘(15分)などがあり、また、シンタグマ駅へ地下鉄で1駅、アクロポリ駅へは2駅というロケーションです。
客室はスタンダード(23平方メートル)、スーペリア(25平方メートル)、ジュニアスイート(45平方メートル)、ペントハウススイート(65平方メートル)の4タイプで全21室。宿泊料金は100ユーロから。朝食ビュッフェとインターネットのWifi接続が含まれています(税別)。全室TV、セーフティボックス、パスローブ、スリッパ、ヘアドライヤー、高級バスアメニティーを完備。
ペントハウススイートにはアテネ市街を見下ろす屋外ジャグジーが付いており、ライトアップされたアクロポリスを眺めながらの入浴はまた格別です。
チェックイン午後2時以降、チェックアウトは正午まで。
ペリスコープのあるこの一帯は近年、レストランやバーが多く出店し、味にうるさいコロナキ族を唸らせています。なかでも、ホテルのすぐ目の前にあるイタリアンの“カパーナ”のボンゴレはアサリをふんだんに使っていて絶品。お奨めです。
また、プルタホ通りの階段を登ったクセノクラトス通りでは、毎週金曜に“ライキ”と呼ばれる朝市が立つので、採れたての新鮮なフルーツを味わってみてはいかがでしょう。