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ムンバイ (インド) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(2人)詳細

Chhatrapati Shivaji Terminus チャトラパティ シヴァージー ターミナス駅

SANTOSHI なおみ (旅行業)

駅とは思えない素晴らしい建築。

  • 観光おすすめ
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ムンバイのオフィス街にあるひと際豪勢な建物。
世界遺産にも登録されたこの駅は一見、ヨーロッパの教会のようです。
ムンバイにある長距離鉄道駅のうちのひとつ、通称「CST」として、今でもたくさんの鉄道がこの駅から発着しています。

多くのムンバイ市民の足であるローカルの郊外鉄道の駅でもあるため、朝夕は通勤客でごった返していますが、構内では駅と思えないステンドグラスやドームを見ることができ、鉄道を利用しなくても一見の価値あり。
午後3時より5時までは建物内部のHERITAGE GALLARYに入ることができ、一部を見ることができます。(土日祝日は休み)

尚、デリーからの特急夜行便はこの駅ではなく、セントラル駅に到着します。CST着の便にご乗車されたい場合には31時間かけて移動することになります(笑)
CSTから北ムンバイへ行くこともできるので、観光の足としてご利用されることをお勧めします。

カウリ (日印ビジネスのフリーランスコンサルタント、ライター)

イギリス統治時代を思わせる現役の世界遺産 ライトアップされた姿も必見!

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1888年に建造されたヴェネツィア・ゴシック建築様式で、2004年に世界遺産として登録された「チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅」、通称「CST」。1996年以前の旧名をヴィクトリア・ターミナスといい、現在でも地元の人々の間では、「VT」と名前を省略して呼ばれることも多い、ムンバイの歴史的象徴のひとつとも言える建物です。

2008年にテロ襲撃されたことは有名ですが、翌年に日本でも公開したアカデミー賞受賞作品「スラムドッグ・ミリオネア」のエンディング撮影が行われた場所としても知られています。

日没後にはライトアップされ、お祭りの季節などには多数の色で鮮やかに彩られた駅を背景に、記念撮影をする観光客の姿も見られます。駅の正面入り口前の地下道を通って大通りの向こう側へ渡った場所が、駅全体を見渡せる撮影ベストスポットです。

イギリス統治時代をイメージさせる荘厳なCST駅は、日本人の持つインドのイメージを大きく変えること間違い無し!2014年には、ドイツの調査企業がまとめた「世界でもっとも壮観な駅のリスト」に掲載され、ハリー・ポッターで「9と3/4番線」がある駅として有名となったキングス・クロス駅と共に紹介されています。外観だけでなく、駅構内の建築デザインや、慌ただしく行き交う人々が生み出すムンバイの活気も必見です!

なお、駅構内での写真撮影は禁止されていますので、旅の思い出は記憶の中に留めておいてくださいね。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。