Time Out Market Boston タイムアウト マーケット ボストン

ボストン・レッドソックスの本拠地であるフェンウェイパーク近くに、子供から大人まで楽しめるフードコート、Time Out Market Boston（タイムアウトマーケットボストン）はあります。

16店舗あるレストランの中でランチ・ディナーはどれにしようと迷ってしまうかと思いますが、そんな時はまず、マーケット内に2カ所あるバーに寄って、お酒を片手にブラブラしながら決めるのはどうでしょうか？

イートインスペースは広く、食事を楽しんでいるお客さんで常に賑わっています。小さい子供用のハイチェアーもあるので、家族でも楽しめるのが嬉しいですね。

食べ物を持ったまま席を探すより、2人以上で行く時は、まず席を確保してから順番に注文しに行くのがいいと思います。日本とは違って荷物だけおいて席を取っておくのは、荷物を取られてしまう可能性があるのでやめましょう。

注文すると、それぞれのお店から準備が出来たら鳴るディスクをもらえます。立ったままお店の前で待つのではなく、一旦席に戻って待つことが出来るのも嬉しいポイント。食べた後はお皿類をさげてくれる係の人がいるので、食器はそのままテーブルに置いておいて大丈夫です。

今回私が試したのは、ギリシャレストラン Greek Street（グリークストリート）のSwordfish Souvlaki（ソードフィッシュ スブラキ）16ドルと、サンドウィッチのお店 BISQ（ビスク）のthe Commonwealth（コモンウェルス）13ドル。

ソードフィッシュ スブラキは、串焼きになっている魚にピタ、フライドポテト、サラダがついたワンプレートでした。ピタをちぎって、魚とサラダ、そして一緒についてくるタマラと呼ばれるタラコのペーストをのせて食べます。シトラスの香りが効いたさっぱりとした味で、ペロリと食べられました。

サンドウィッチの方は、たっぷりのローストビーフに甘いバーベキューソースがかけられ、フライドオニオンのサクサク感も相まってたまらない一品。見た目よりもボリューミーで大満足でした！

デザートにドーナツやジェラートを注文したいところだったのですが、お腹いっぱいになってしまい今回は断念。ゆっくり出来る空間なので、次回はカフェのように利用してみようかと思っています。

なお、週末にはDJやバンド演奏も楽しめるようです。

残念ながら店舗には日本語のメニューはありませんが、クレジットカードの利用は可能です。

アクセス：グリーンラインのFenway駅から徒歩3分