Pura Uluwatu ウルワツ寺院

インド洋に沈む壮大な夕日を望むことができる名所として有名なウルワツ寺院は、バリ島最南端の断崖絶壁に建っており、バリ・ヒンズー教の6大寺院の1つです。

9、10世紀頃にジャワ島の高僧によって建立され、16世紀には高僧ニラルタがこの地を訪れ増築したといわれています。
観光客は寺院の中に入ることはできませんが、寺院の塀越しに散策できる歩道があり、寺院のお堂や彫刻類も見ることができます。

寺院が建つのが高さ約75ｍの断崖。そのためインド洋を一望するパノラマが素晴らしく、特にサンセットタイムは多くの観光客を惹きつけています。

その壮大な夕日を背景に、18:00からケチャダンスが催されます。
篝火（かがりび）を取り囲む半裸の男性たちの「チャッチャッ」という独特でリズミカルな掛け声が有名で、ラーマヤナという神話を舞踊で表現した伝統芸能です。

進行は基本バリ語で行われますが、観光客にはチケットと一緒に物語の説明書きが配られます（日本語あり）。
物語が進むころには完全に日が落ち、暗闇の中に明々と燃える篝火がとても神秘的。揺れる炎はクライマックスに向けて迫力を盛り上げていきます。ケチャダンスはまさに必見です。

寺院に入場する際に入場料が必要です（外国人観光客：大人50,000ルピア、子供30,000ルピア）。
ケチャダンスの鑑賞にはチケットが別途必要。ガイド付きツアーの場合はたいてい代金に含まれています。繁忙期には満席で見られないこともありますので、ネットでの事前予約もご検討を。
ちなみに電話番号は、＋62-821-4644-2745（ケチャックダンス予約専用）です。

寺院周囲にはたくさんの猿がいます。サングラスや財布、携帯荷物などを奪われることがありますので、寺院の駐車場到着時より常に注意を払ってください。

デンパサール国際空港から通常車で約45分ですが、バドゥン半島の端にあるウルワツ寺院まではほぼ一本道なので、夕暮れ前の時間帯は道が渋滞することがあります。余裕をもって出発してください。

※コロナウイルスの影響でウルワツ寺院は一時的にクローズされていましたが、2020年9月現在再開しています。
ウイルス対策として寺院の入り口にて体温チェックが行われています。10月31日より再開のケチャダンスは座席間隔を空けて実施。

石灰岩の断崖上に立てられた寺院。
寺院のロケーションは、インド洋に突き出た断崖絶壁上とあって、壮大な眺めが楽しめます。
70メートル眼下には海があり、その眺めは少し怖いほど。特にサンセットの美しさは目を見張ります！
断崖上といっても寺院近くに駐車場がありますので、年配の方やお子様も苦労なく、寺院まで到着できます。
野猿が多く、メガネや帽子をとっていくのでご注意を。

また6時から始まる野外でのケチャ・ダンスは夕日がバックになり、非常にドラマチック！
半裸の男性達の“チャッチャッ”と声を発しながらのどこかユーモラスなダンスと、
ラーマヤナ叙情詩を元にしたドラマと踊りとのミックスで、お子様も飽きることなく楽しめます。
途中すでに日の落ちた暗闇での本物の火を使ったパフォーマンスもあり、
とても臨場感あふれるダンスとなってます。

クタから車で1時間。途中、陶器で有名なジェンガラ・ケラミックのショップあり。
またジンバランのビーチ沿いに並んだイカンバカールではシーフードが楽しめます。

ケチャダンスの鑑賞は入場料とは別にチケット購入が必要です。

せっかくウルワトゥまで来たのならケチャダンスはマストで鑑賞を！！
野外での臨場感あふれるダンスは大満足間違いなしです。

バリ島の最南端バドゥン半島の断崖絶壁の上に、11世紀にジャワの高僧によって建てられた由緒ある寺院です。
このウルワツ地方はサーフポイントとしても有名で、断崖に打ち寄せる高波の音が寺院一体を包み、
不思議な空間を作り出しています。
ここはサンセットの鑑賞場所としても名が知られており、訪れるなら断然夕方がおすすめ！
独特の男声コーラスが特徴のケチャックダンスが併設の会場で毎日18時より催されており、
沢山の観光客で賑わいます。

ダンスの鑑賞に予約は必要ありませんが、ちょっと早めに行って良い席をゲットしましょう。
夕日が沈む海の正面に座ることが出来たら、真っ赤に水面を染め上げる壮大なサンセットをバックに
繰り広げられる舞台が見れます。
お天気ありきのことなので必ず夕日が見れるとは限りませんが、一年のうちでも乾季にあたる
5月から10月の間は素晴らしい景色に遭遇する可能性が大です。