Burj Khalifa ブルジュ・ハリファ

ダウンタウン・ドバイエリアでひときわ目立つ超高層ビル、ブルジュ・ハリファは世界で1番高い建物と言われています。
建物内には有名デザイナーのジョルジオ・アルマーニ氏がデザインした「アルマーニ ホテル」やレストラン、
住居スペースのほかに展望台があり、124階と125階の「アット・ザ・トップ At the Top」、
148階の「アット・ザ・トップ・スカイ At the Top Sky」は見晴らしが良く、連日多くの人が訪れる人気スポットです。

展望台の受付はドバイ・モールの地下1階にあるので、「ブルジュ・ハリファ／ドバイ・モール駅」が最寄りになります。
モールへ向かうガラス張りの連絡通路を歩いていると、ブルジュ・ハリファが徐々に見えてきて、
青空に向かってにスッとそびえ立つ姿にテンションも上がり、15分程ある道のりもあっという間に感じます。

チケットは当日購入も可能ですが高額で、希望の時間帯が売り切れの場合もあるので、事前に予約しておくとスムーズです。
今回、私は124階と125階の「アット・ザ・トップ At the Top」に行くチケット（141ディルハム）を予約しました。
公式サイトから予約できるので、当日は予約票と身分証明用のパスポートを持参して受付して下さい！
共通語が英語なので、受付のスタッフの方も英語で対応してくださいます。
また、時期によって変動する場合はありますが、比較的混雑する時間帯（16:00-18:00頃※時期による）は価格が上がりますので、
あらかじめ公式サイトで最新情報を確認したうえで予約することをオススメします。

秒速10mのエレベーターで一気にのぼり、到着した展望台から見える景色は壮大で、感動的です。
ドバイは高層ビルも多く、見上げると高く感じる建物もここからの眺めではミニチュア模型のように感じます。
ペルシア湾に浮かぶ人工の島、「ザ・ワールド The World」の一端も展望台から眺めることができ、
地上からは見ることのできない“新たなドバイの姿”を楽しむことができます。

また124階は屋外に展望デッキがあり、外からの眺めはちょっぴりスリリングで格別です。
ちょうどドバイ・モールとドバイ・ファウンテンの真上の位置になるので、時間を合わせて屋外デッキへ行くと、
ドバイ・ファウンテンの噴水ショーを真上から楽しむことができます。

VR体験やお土産コーナーなど、展望台以外の楽しみ方も充実しているので、
1時間から2時間程度を滞在時間の目安にするとスケジュールがたてやすいと思います。
私は昼間と夜、どちらも訪れたことがありますが、個人的に建物のミニチュア感を楽しめる昼間の景色がおすすめです！

高いところが苦手な方は、ドバイ・モールの地下から外へ出るとブルジュ・ハリファを見ることができるので、
写真撮影をしたり、周囲を散策しながら世界で1番高い建物を楽しんでみて下さいね。

UAEの大統領「カリファ殿下の塔」を意味する828メートルの世界最高層タワー『バージュ・カリファ』は、7つ星の異名を持つホテル『バージュ・アル・アラブ』やヤシの木をモチーフにした人工島『パーム・ジュメイラ』とともに、ドバイのシンボル的存在として日本でも多くのメディアに取り上げられています。この高層タワーには、高級レジデンスやオフィスフロアの他に、5つ星ホテルのアルマーニホテル、レストラン、展望台などがあり、観光客の誰もが訪れる代表的なスポットとなっています。なかでもおすすめなのは、1秒に10メートル上昇する高速エレベーターで移動する124階に位置する展望台『At The Top』からの眺望です。ドバイを一望することができるこの展望台は、昼にはドバイの砂漠と眼下に立ち並ぶ高層ビル群を同時に見ることでドバイの急成長を確認することができ、夜にはそれら高層ビルから放たれる宝石をちりばめたような美しい夜景を楽しむことができます。また、時間帯によっては、無料で楽しめるエンターテイメント噴水ショー（ザ・ドバイファウンテン）を展望台から見学できるので、噴水ショーの時間を事前に確認しておくと良いでしょう。また、バージュ・カリファ自体を間近でじっくり眺めながら贅沢な時間を過ごしたいと思う方には、ジ・アドレス・ダウンタウン・ドバイのバージュカリファビューのお部屋が最高です！

観光でドバイに来たなら、一度は登っておきたい世界最長の塔、ブルジュ・カリファ。
ただ高いから面白い、というだけではない、
ドバイ流のエンターテイメントが仕込まれた、最高の登塔経験ができる塔なのだ。

入口からエレベータ乗り場までは、この塔がどのようにして出来上がったのか、
簡易なドバイの歴史、美しいカリグラフィーアートなどが紹介されている。
どれも興味深いので、エレベータ乗り場まで歩くのが楽しい。

エレベータに到達すると、
「みんな、準備はできてる？（Are you ready?）」という
案内人のキメ台詞と共に上昇を開始、
胸にやたら響くアラブ音楽のビートと、圧迫されていく鼓膜の感覚に、
登りながらもドッキドキ。
ドアが開いて、到達するまでも、十分に楽しませてくれるのだ。

さーて、その景色は？　
はいっ……それは、行った人だけのお・楽・し・み！　ということにしておきましょう。
後悔はさせませんっ。

ちなみに、前売り券と当日券では値段が二倍以上も違うので、
コンシエルジュなどでに相談して、あらかじめチケットを予約しておこう。