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グアム 観光の現地クチコミ

現地のプロ(4人)詳細

sammy. (グアム在住ライター)

グアムの歴史が詰まった公園

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ハガニア地区のシンボル的存在である、聖母マリア大聖堂。その裏手にあるラッテストーン公園は、南国フルーツ、パパイヤの木をはじめとした大きな木々が生い茂る入園無料の公園です。

ラッテストーン公園までのアクセスは、火、木、土のみ運行しているレアレアトロリー(アガニアショッピングセンターコース)にてアガニア大聖堂前で下車して徒歩で約5分、もしくはアガニアショッピングセンターより徒歩にて向かう方法があります。アガニアショッピングセンターからは徒歩約5分。
もしレンタカーを使う場合には聖母マリア大聖堂とスペイン広場の間に車を停め、歩いて公園へ向かうことをおすすめします。駐車料金は無料です。

グアムの先住民チャモロの象徴でもある石柱群、ラッテストーンはハリギと呼ばれる柱身とタサと呼ばれる上部の石でできています。このラッテストーン、重要な建物の基礎として使われていたといわれています。
現在ではグアムのお土産のロゴにも使われていたりと、グアムを象徴するアイテムとして親しまれているラッテストーン。きっと皆さまもグアム滞在中、そこかしこでラッテストーンを模したマークなどを目にすることと思います。

こちらの公園にはラッテストーンの他にも、歴史を感じさせる場所があります。それは第二次世界大戦当時、防空壕として使われていた洞窟です。現在、中に入ることはできないのですが、こちらは日本軍の指示によってチャモロ人が掘ったといわれています。今のように機械などない時代にこのような洞窟を掘ることは、決して容易ではなかっただろうと想像できます。

グアムのさまざまな歴史を感じられるこちらの公園には、大きな木々がいくつもあるので木陰を吹き抜ける風が気持ちいいですよ。
日が暮れると園内は大変暗くなりますので、明るい時間にぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

2019/11訪問
Ichi (ダイビングインストラクター)

チャモロ文化を代表する遺跡

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グアム島の中で多くみられる直立した石柱の上にお椀型の石が乗った形をしているラッテストーン。
古代チャモロ文化の遺跡であり、グアムだけでなく、サイパン、ロタ、テニアンなどでも発見されている。
なぜ作られたのか、どのように利用したものなのかは記述が残っていないため、いまだに謎の多い遺跡。
そのラッテストーンが置かれているのがラッテストーン公園。正式には、エンジェル・L・Gサントス議員ラッテ記念公園(Sanatore Ange; Leon Guerrero Santos Latte Stone Memorial Park)。この公園にあるラッテストーンはアメリカ空軍基地近くのめぶで発掘されたもので、6基立っている。この公園には日本統治時代の防空壕がある。こちらは施錠されており入ることができないが防空壕の説明はみることができる。

市内観光のツアーで組み込まれていることが多いスポットだが、個人的に行く場合は、アガニャショッピングセンターから徒歩15分。チャモロビレッジから徒歩10分。車で行く場合はタモンからは車で約30分、タムニングから約20分ほどの距離である。アガニャにあるスペイン広場裏手の駐車場に車を止め徒歩数分。一般に利用できる公園なので施設使用料等は必要ない。

2017/09訪問
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。