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ミュンヘン (ドイツ) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(4人)詳細

Augsburg City Hall アウグスブルク市庁舎

伊藤 雅雄 (フリージャーナリスト)

ドイツで最高水準のルネサンス様式の建築。宴会場「黄金の間」が見もの。

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ロマンチック街道沿いの街の一つ、アウクスブルク(Augsburg)。
古くから金融都市として繁栄したこの街には、当時の栄華を伝える建物がいくつも残っています。

中でも旧市街にある市庁舎はドイツのルネサンス様式の建物として最も水準が高いものとされています。
1615年から5年をかけて建設されたもので、エリアス・ホル(Elias Holl)という建築家が手がけました。
ただオリジナルの建物は第二次世界大戦の空襲で全壊。今あるものは戦後に復興されたものです。

今ある建物は全壊前の面影をよく再現しています。
正面の最も上には、アウクスブルクの紋章の装飾が取り付けられ、
その下にはこの街が神聖ローマ帝国の帝国自由都市だったことを示す、「双頭の鷲」の紋章を見ることができます。

市庁舎の内部も見学できます。
ふんだんに金を使って造られた黄金の間(Goldener Saal)は必見。
見事に輝く天井やフレスコ画から、華やかかりし頃の面影を存分に感じることができるでしょう。

市庁舎のすぐ左には、高さ70メートルのペルラッハ塔(Perlachturm)が建っています。
向かいにある広場から市庁舎とともに写真に収めると良いでしょう。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。