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ミュンヘン (ドイツ) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(4人)詳細

Fuggerei フッガーライ

リエ (ドイツ在住のガイド、通訳、コーディネーター)

必見!フッガーライ、現存する世界最古の社会福祉施設

  • 観光おすすめ
  • ガイドの超イチオシ!

アクセス: ミュンヘンから電車で40分、アウグスブルグ中央駅下車。
駅から市庁舎を通ってフッガーライまで徒歩で20分。
見学時間:1時間~1時間半

アウグスブルグと言えばフッガー家、フッガー家と言えばヤコブ・フッガー
ヤコブ・フッガーと言えば世界最古の社会福祉施設の創設者!

アウグスブルグの黄金時代、15世紀から16世紀にかけてヨーロッパの歴史を動かすほどの富を築いたフッガー家。その中でもヤコブと甥のアントンの時代はその最盛期でした。銀の専売権を獲得し、銅山を所有していた銀行家のヤコブ・フッガーはローマ教皇や当時「日の沈まぬ国」と称され広大な領地を持っていたハプスブルグ家にまでお金を用立てていたほど。

その彼が1521年に世界で初めて貧困層のための住居を建てました。ヤコブ・フッガーによって建てられたフッガライは貧しい人たちを収容するための施設ではなくて、貧しい人たちを支援して自立する手助けをする施設でした。

500年経った今現在も建てられた当時の家賃、一年間に1グルデン=0.88ユーロで140の住まいが提供されていて光熱費などは実費ですが建物の管理や修理費は今でも続く19代目のフッガー家の私財でまかなわれています。

フッガライは第2次堺大戦中に爆撃で半分ほどが壊されてしまいましたが、たった一軒建てられた当時のまま残っている家があって自由に中を見学できます。

中に入ってみてびっくり!社会福祉施設とは思えない広さと作り。広さが約60平方メートルある1LDKは家族が住むに十分な大きさ。

17C~18Cには子供が250人もいた時期もあり、壁にぐるっと囲まれたフッガライの中には教会、学校、病院があってさながら町の中にある小さな町のようでした。

現在140軒あるお部屋に150人の方が住んでいます。住人にはカメラを向けないようにしましょう。

ここに入るにはもちろん条件があって…

1.アウグスブルグ市民である事
2.カトリック教徒である事
3.生活に困っている事
4.一日に3度のお祈り

結構たくさんの方がウェイティングリストで順番待ちなんだそうで…

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。