1. 旅行比較サイト トラベルコ
  2. 海外旅行
  3. 海外現地クチコミ
  4. ニース(フランス)観光地
  5. サン レパラート大聖堂の現地クチコミ
日経トレンディ総合力BESTに続きオリコン顧客満足度®でも1を獲得 [プレスリリース]
ニース (フランス) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(7人)詳細

Cathedrale Sainte-Reparate サン レパラート大聖堂

Stephanie (ステファニー) (会社経営・日本語ドライバー)

ニースでメージャーな教会

  • 歴史的建造物おすすめ
  • 定番人気
  • 地元っ子に人気

サント・レパラート大聖堂はニース旧市街の真ん中に位置しており、ロセッティ広場に面しています。トラムのCathedrale Vieille Ville駅で下車、海岸方向へ徒歩3分ほどで着きます。

旧市街は迷路のようですが、緑色のドームは遠くからでも見えます。路地が狭いため、旧市街の中まで車が入りません。タクシーなどの利用は難しいです。

現地の張り紙で案内されている開館時間は月曜日14時-18時で、火曜日から日曜日までは9時-12時/14時-18時となります。ミサは火曜日から金曜日、日曜日の10時からです。(※クリスマスなどシーズンイベントの際は異なる場合がありますので公式HPをご確認ください。)入場無料で、メダルなどを売っている売店が中にあります。

ニースの旧市街には教会が8箇所ありますが、聖レパラートが旧市街の守護聖人であるため、サン・レパラート大聖堂がメインとなります。聖レパラートはキリスト教で15歳のときに迫害され、首をはねられて亡くなりました。死体はボートに乗せられ、天使に案内されてコートダジュールに到着したとのことです。この伝説は「コートダジュール」の別名である「天使の湾」の由来になるという説もあります。

大聖堂は17世紀の始めに建造され、正面は19世紀です。19世紀以前は豪華な外観が流行っていなかったため、わりとシンプルです。鐘楼は18世紀に建てられました。ジェノバ風のバロックスタイルで、シンプルです。外装がシンプルでも内装はすばらしく、信者に融資された10箇所の礼拝堂が入っています。そのひとつは聖レパラットのために建造されました。「首をひねられる聖レパラート」の絵があり、遺骨も展示されています。

聖レパラートはニースで最大級の教会となりますが、アクセスが難しいため結婚式にはあまり使われません。。しかし、有名人や偉い方のお葬式はよく執り行われます。2015年にニース出身の若いカーレーサー、ジュール・ビアンキのお葬式が執り行われました。

2015年には8年間の改装が完成。外観も内装も非常にきれいで、絵画はとても細かく美しくて、ずっと眺めていたい気分になります。旧市街を散策するときに休憩するところとしてぜひおすすめです。コンサートのリハーサルなどが行われている場合、神秘的な雰囲気が味わえます。

2017/12訪問
  • ジャンル
    寺・神社・教会
  • エリア
    オールド タウン
  • 住所
  • アクセス
    路面電車1線・8・12・33・38・P番バス Cathédrale/Vieille Ville駅から徒歩約3分
  • 電話番号
    +33-4-93920135
  • 営業時間
    [月-金]9:00-12:00, 14:00-18:00 [土]9:00-12:00,14:00-19:30 [日]9:00-13:00, 15:00-18:00
  • 定休日
    無休
  • 公式サイト
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。