服のまま思わず飛び込みたくなる透明度は、この世のものとは思えません。あの有名なイルデパンの天然プールにもひけを取らないこの天然水族館、場所は島北西部Easo村とAime Martin岬に挟まれた所。ワナハム空港やJokinからは約14km、ドレウビラージュからは40km以上あり、幹線道路を少し外れるので分りにくいかも?ホテルのミニツアーに参加がベストです。
岩場の海へと降りて行く坂道の下に、フランス語・英語で書かれた説明パネルがあり、海中へのエントリーはその下の整備された階段先から。階段右に壊れたテント屋根?がありますが着替え場所としては使えないので、事前に準備を。ホテルでシュノーケルセットを借りてくるのも忘れずに。
海中遊歩道は2コースあり、左手の青いブイはReef Builder 、右手の赤いブイはCoral Garden がテーマ。ブイに印された数字を順にたどりながら一周周ります。途中に黄色いブイがあるので、そこで一旦小休止を忘れずに。目の前の魚たちに夢中になっていると時間の経つのも忘れがち、でも水中では体力の消耗が案外激しいので気を付けて!
中から人魚が出てきそうな世界最大種といわれる大シャコガイBenitierは、フランス語で聖水盤の意味。海のキュウリ?!と呼ばれるズングリした黒ナマコ、くっきりストライプが美しいブラックフィン(カマス)の群れ、イソギンチャクに半分隠れこちらの様子を伺うクマノミたち、そしてそれらを彩る様々な色・形のサンゴたち。時にはウミガメとの遭遇も。
オーストラリアなどからの大型客船がEasoに寄航している時は、環境保護のため一時的に入場制限をすることもあるそうなので、事前にホテルに確認することをおススメします。
保護区なので貝やサンゴを持ち帰らないのはもちろん、餌付け、サンオイル・ローションの使用も禁止。レインフォレストと同様、サンゴ礁は地球上の最も豊か、かつ複雑なエコシステム。生き物たちの生活をちょっと覗かせてもらう、くらいの謙虚な気持ちで静かに観察したいものですね。
Jinek Bay ジネック湾
まさに天然水族館、海中遊歩道でトロピカルフィッシュと戯れてみよう♪
- 投稿日2016/10/25
2016/08訪問
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ジャンル海岸・岬・港
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エリアリフ島
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住所
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アクセスヌメアマジャンタ空港から国内線で約45分のリフー空港から車で約16分
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。


