宗教の枠を超え世界中から観光客が押し寄せるカトリック巡礼の島、モン・サン・ミッシェル。その名の通り、大天使ミカエル(ミッシェル)のお告げにより708年に建設が始まりました。
特筆すべきはそのシルエット!遠く離れた場所からも、海に浮かぶその個性的な姿が大変印象的ですね。基本の建物はゴシック様式なのですが、長い歴史の中で幾度となく増改築が行われた結果、ロマネスク様式など複数の建築スタイルが混合し、他に類を見ない個性的なシルエットとなりました。
忘れてはならないのが本土と島を結ぶ道路。干潮の差の激しいサン・マロ湾を進むためにはなくてはならないこの道は1870年に完成しました。因みにそれ以前は、干潮の時間を見計らい引き潮の時に徒歩で海を渡っていたんですよ!そのため、満潮時が迫ると途中で命を落とす悲しい事故も多くあったそう。
2004年には新しく立派な橋が完成し、現在は島の手前の停留所から専用シャトルバスに乗り(徒歩でも可)この橋を通って島に渡ります。
島に到着したらまず到着時の潮の高さを確認してみて下さい。そしてもちろん帰る時にも確認して下さい。数時間の滞在時間であってもその干潮差を実際に目にする事ができますよ。続いて全体像を写真に収める事をお忘れなく!高低差のあるこの島を巡り終えると、その疲れからか写真を撮り忘れるなんて事もありますから・・・。
正面の王の門をくぐり少し進むと、お土産物店やレストランが並ぶGrande rue グラン・リュ(メイン通り)があります。かの有名な「プーラールおばさんのオムレツ店」もこの通りにありますよ。他にもサンドイッチやノルマンディ地方名物の塩キャラメル、塩キャラメル味のアイスクリームなども売っていますから、観光後の「腹ごしらえスポット」を吟味しながら進みましょう!この道はそのまま修道院につながっているので、まっすぐ進んで下さい。
修道院までの道のりには、自由の塔やサン・ピエール教会など、見所もたっぷりあります!修道院内部には13世紀のゴシック様式の傑作といわれるラ・メルヴェイユ回廊(3階西塔)や大広間など、見所も多くあります。建築当時の姿のまま残されている場所も多いですから、お時間のある方はぜひゆっくりと見学して下さいね。
なお、前述の通り島内は高低差が激しいので、体調の優れない方、足腰の悪い方、ベビーカーをお持ちの方、車椅子の方などは、単独で島内全体を見てまわるのは少し難しいかも知れません。どなたかの介助を受けながらゆっくり見学される事をお勧めします。
パリからのアクセス方法は、電車とバスを乗り継いで行く方法がありますが、本数が少ない上に、所要時間が約4時間ほど掛かります。途中街や現地に宿泊予定の方など時間に余裕のある方や旅慣れている方にはぜひお勧め!ノルマンディ地方のかわいらしい街並みと世界遺産を存分に楽しんで下さい。
もちろん、現地旅行会社からもバスツアーが出ていますので、お時間のない方、電車やバスの乗り継ぎに不安のある方等はバスツアーがお勧めです。会社によっては、途中街に下車し、30分ほどの自由時間を設けている会社もありますのでぜひチェックしてみて下さい!
Mont-Saint-Michel and its Bay モン・サン・ミッシェル
海に佇む美しき世界遺産!
- 投稿日2015/08/19
- 更新日2017/11/13
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ジャンル寺・神社・教会 世界遺産
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エリアモン・サン・ミッシェル
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住所
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アクセスモンパルナス Gare Montparnasse駅から高速鉄道TGVでレンヌ Gare de Rennesまで約2時間、レンヌ SortieNord 駅北口を出て正面ロータリー右手に約50m移動した先にある遠距離用バスターミナル Gare Routiereからモン・サン・ミッシェルまでの直通バスで約70分 下車すぐ
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電話番号+33-2-233898000
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営業時間[5月2日-8月31日] 9:00-19:00、[9月1日-4月30日] 9:30-18:00
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定休日1月1日、5月1日、12月25日
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公式サイト
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