Pittock Mansion ピトック邸

「ピトック邸(Pittock Mansion)」は、ダウンタウンの西側に位置する高台にあるフランス・ルネサンス様式の邸宅。
ポートランドの主要新聞「オレゴニアン(The Oregonian)」のオーナーが1912年から自宅として建築を始めた歴史ある豪邸で、「アメリカ合衆国国家歴史登録財（National Register of Historic Places）」にも指定されています。
現在はポートランド市が所有し、本館及びゲートロッジの内部と庭園を一般公開しています。

本館内には、当時の様子が再現された寝室、図書室、音楽室など23もの部屋があります。
入り口に日本語の案内パンフレットも準備されていますので、自分たちのペースで内部を見学できます。

また、もう1つの見所が、ポートランドのダウンタウンと晴れた日にはカスケード山脈の5つの山々が見渡せる展望台と、よく手入れされた美しい庭園。
春から初夏にかけては特にバラ、ハナミズキ、モクレン、ライラック、ツツジなどが咲き誇ります。

公共交通機関でのアクセスは、バス#20のW Burnside and NW Barnes (stop ID #687)下車、サインに沿って1キロほどの登り坂になります。
車なら邸宅のすぐそばまで行くことができます。

邸宅への一般入場料は$11、ユース（6–18才）は $8、6歳以下は無料。
庭園は無料で入ることができます。