コロール島からボートで30分程、世界遺産エリアにある島、イノキアイランド。
その名の通り、アントニオ猪木氏から、名前がついた島です。さっそく余談ですが、パラオで暮らして3年の私は、猪木さんに4回ほど遭遇しています。それほど猪木さんはパラオによく訪れており、それもパラオが有名になる前からだそうです。
イノキアイランドは、30年ほど前に猪木さんが実際にトレーニングしていて、島にはサンドバッグもあり「そんなに頑張っているなら、名誉オーナーに任命しよう! 好きな名前をつけていいぞ」と島のオーナーが言ったという逸話があります。ということで、猪木さんは名誉オーナーで、所有者はパラオ人です。
こぢんまりとしたビーチは、これぞ南国のライトブルー! 沖合には保護のために集められた1mを超す巨大シャコガイが生息していて、「クラムシティ」と呼ばれるシュノーケリングスポットとしても有名です。
今は島にサンドバッグはありませんが、バーベキューコンロやサマーハウスが設置され、ダイビングや海のツアーの休憩スポットになっています。
島の奥は入り江になっており、ビーチサイドとは違う雰囲気。入り江は穏やかな環境からか、高確率でサメの赤ちゃんに出会えます。
イノキアイランドの正面には、ガルメアウス島という体験ダイビングで有名な島があります。ガルメアウス島からイノキアイランドも見られるので、上陸できなくても眺めることができます。
イノキアイランドへのアクセスですが、定期船はありません。ロックアイランドへ行く各種ツアーに参加するか、ボートチャーターでイノキアイランドをリクエストしてください。
ただ、ツアーの場合、海峡やツアースケジュールにより立ち寄らない可能性もありますので、イノキアイランドに行きたい方は、事前にツアー会社に確認してくださいね。
Inoki Island (Euidelchol) イノキアイランド
アントニオ猪木さんの名前がついた島!イノキアイランド
- 投稿日2018/10/09
- 更新日2019/12/05
2018/06訪問
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。






