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台南 (台湾) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(10人)詳細

Guanzi ling wenquan 関子嶺温泉 グアンズリンウェンチュエン

トルヨコ (ガイドブック編集人)

泥湯で人気。渓流沿いの風情ある温泉街

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關子嶺温泉は台南の北部、嘉義県との県境に近いところにある温泉地です。住所は台南ですが、アクセスは嘉義からのほうが便利です。

台鉄嘉義駅前から嘉義客運バス7214番「關子嶺」行きバスで約1時間。朝7時から1時間おきに11本運行しています。料金は90元。昔ながらの温泉街を見るには「關子嶺」バス停で下車します。終点はここから2つ先で、温泉街を抜けた高台の公園にある「嶺頂公園」です。新しいホテルは、こちらの高台に多く集まっています。高鉄(新幹線)嘉義駅からだとタクシーで約40分、約500元の距離です。

關子嶺温泉は、日本統治時代の1898年、この地に駐屯していた日本軍によって発見されました。1904年には早くも温泉旅館「吉田屋」が開業しました。吉田屋は経営が引き継がれて、現在も「静樂旅社」として営業しています。

1913年にはラジウム泉であることが確認され「天下第一霊泉」として、内地にまでその名が広まるようになり、北投温泉、草山(陽名山)温泉、四重溪温泉と並んで台湾四大温泉といわれるようになりました。

嘉義駅を出たバスが台南に入り白河を過ぎると山が近くなってきます。短いトンネルを抜け、大きなカーブを曲がると、渓流沿いに温泉街が現れます。このあたりが昔から源泉のあった關子嶺温泉の中心地です。初めは数軒の旅館から始まった温泉街は、その後次第に発展し、渓流沿いの坂道を上るように次々と旅館やホテルが増え、いまではかなり高台にまでホテルが立ち並ぶようになりました。昔ながらの温泉風情を楽しむなら「關子嶺」バス停のある坂下の旧温泉街の伝統あるホテルを、新しい施設で快適な温泉を楽しみたいなら高台に生まれた温泉ホテルを選ぶのがいいと思います。

關子嶺温泉は、泥湯で有名です。昔の關子嶺温泉を知る人は、泥がとても濃かったと言います。現在は、旅館やホテルの数も増え、源泉をだいぶ薄めて使っているようですが、ほとんどの旅館やホテルで泥湯を楽しむことができます。しかし泥湯には独特の油臭さがあって、これを好まない人も増えているそうです。そこで新しいホテルでは澄んだ浴槽では澄んだ温泉水を使い、泥は別に用意しで泥パックができるようにしているところもあります。泥湯とラジウム泉の効果で、身体はぽかぽか、お肌はつるつるになります。

浴場のスタイルは旅館・ホテルによっていろいろです。昔からの温泉旅館・ホテルでは、裸で入れる大浴場と個室風呂、新しくできたホテルでは、水着を着てみんなで楽しめるスパやプールのような屋外風呂、貸し切りの内風呂、客室風呂の組み合わせが多いようです。どのお風呂に入るかはともかく、台湾で温泉に行くときには、必ず水着と帽子を持参しましょう!

關子嶺温泉から車で10分ほどのところに、岩の隙間から天然ガスが噴き出し、同時に地下水も湧き出ている「水火同源」、石で作られた重厚な寺院の「碧雲寺」といった見どころがあります。

2012/07訪問
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。