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台北 (台湾) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(10人)詳細

peko (グルメライター)

地元の名産のお茶をいただきながら、茶畑や自然豊かな風景を楽しめる癒しのスポット。

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台北の最南にある文山区に位置する猫空。茶畑や木々に囲まれ自然に満ちています。夜は台北101などの夜景を一望できる景色がとても良い場所です。

ゴンドラ又はタクシーで猫空まで向かえます。ゴンドラの動物園駅から猫空駅へは20から30分ほどかかります。

猫空では茶葉や茶油を使った料理をいただけます。
茶油の和えてある麺料理100元、茶葉で燻製した鶏肉480元、茶葉入りチャーハン100元など、どれもお茶の香りや味を生かしたここならではの料理を堪能できます。

茶芸館もたくさんあります。台北市内にいながら、緑あふれる景色でお茶をいただくのは猫空でしか体験できません。
猫空は「木柵鉄観音茶」と「文山包種茶」の2つのお茶の産地です。ウーロン茶とはまた異なる味や香りを是非味わってみてください。

今回茶芸館は「山中茶」を利用しました。
2階の席から台北101と台北の景色を眺めることができます。
お店のお勧めの「木柵鉄観音茶」をいただきました。香ばしい香りと味が印象的です。甘さがしっかりとしたドライマンゴーのお茶請けとも良く合います。
茶葉代、お湯代、お茶請け代の全部で550元でした。茶葉はあまったら持ち帰ることができます。茶葉の量はたっぷりなので、3~4人で何杯もお茶をいただけます。
隣の同じ系列のレストランの食事もこちらでいただけます。茶葉を使った猫空ならではの料理を楽しめます

猫空へ向かうゴンドラは結構なアップダウンがあります。スピードが出るとこもありますので、少し怖い時もありますがそれもまた面白いです。
ゴンドラは足元がガラス張りになっている「クリスタルゴンドラ」というのもあります。
絶景とスリル満点を同時に味わえますよ。
なおクリスタルゴンドラは台数が限られていますので、少し並ぶことがあります。最大乗車人数は5人です。通常のゴンドラの最大乗車人数は8人。
ゴンドラ料金は一人120元です。(動物園駅から猫空駅までの場合)

MRT文湖線の動物園駅からゴンドラの動物園駅へは徒歩2分です。
滞在時間は3時間です。

ゴンドラの途中の駅に「指南宮」というお寺があります。地元の人も多く訪れるパワースポットです。
ゴンドラのふもとには台北市立の動物園があります。自然の中で動物がのびのびと過ごしている動物園です。

昼に動物園を訪れてから、夕方に猫空へ向かい茶葉料理の夕飯と夜景を楽しむというのもおすすめです。

2017/09訪問
台北人 (旅行コーディネーター、ライター、ブロガー)

貓空エリアでの楽しみ方はステキな風景と有名な鉄観音茶でリフレッシュ!

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猫空(マオコン)は、台北市の郊外の山の上にある鉄観音茶(ティエグァンインチャー)の茶畑が広がっている空気の良いエリアにあり、鉄観音茶と、山から見下ろす風景が人気です。

猫空に行く方法は動物園站(ドンウーエン ザン)からロープウェイと、バスと、車の3つの選択肢があります。

台北地下鉄文湖線(ウンフーシェン)の動物園駅からロープウェイが出ていて片道お1人様120元です。
休日は長蛇の列になっていますので、ご注意下さい。
事前にネット予約ができるそうです。
もし、お持ちの方は台湾の悠遊卡(ユウヨウカー)が使えます。
1台のロープウェイに5人まで乗れます。
悠遊卡とはスイカのようなデポジットタイプのカードのことです。

ロープウェイのスケルトンタイプだと下がよく見えます。
水晶(スイチン)という種類です。
普通のロープウェイもありますよ。
高所恐怖症の方にはオススメしませんが、見晴しが良いので景色を眺めてみてはいかがでしょうか?
乗車時間は20分から30分ぐらいだそうです。

また、動物園駅から猫空まで、いくつかのバス会社が運行しています。
たとえば棕15(ゾンスーウー)というバスでしたら1時間に2、3本あります。片道15元で、猫空まで約20分です。

タクシーの場合は信義エリアからは30分位でしょうか。
料金は300元前後だと思います。動物園駅の近くでは、流しのタクシーは稀だと思います。

猫空のもっと山の上には指南宮(ズーナンゴン)という大きなお寺があります。このお寺の建築は素晴らしいので、一見の価値ありです。
ただし外観からはわかりませんが、中はかなり広いです。
夏場の暑い時期は外を長時間歩くのはちょっと大変です。

猫空へは、私は自分で運転して車で行きました。
ロープウェイが混雑している場合は時間が読めないので、タクシーで猫空まで行き、帰りはバスの方が計画を立てるのには良いかもしれません。
先に台北市内に帰るバスの時刻表をチェックしておきましょう。

猫空は鉄観音茶(ティエグァンインチャー)が有名で、お茶の畑が山肌に広がっています。
鉄観音茶とは、ウーロン茶の種類で、観音様に差し上げる鉄の様な濃い色をしているお茶のことです。

猫空には茶芸館(チャーイーグァン)と呼ばれるお茶屋さんもたくさんあります。
お茶さんは台北市内ほど洗練された雰囲気ではありませんが、ローカルな雰囲気を感じることができますね。

景色の良い茶芸館で、ゆっくり鉄観音茶を試してみるのも良いですね。
夜景も最高だそうですよ。

あまり時間がない場合のオススメは、鉄観音ソフトクリームです。
ロープウェイの駅から徒歩2分位のところにお店があります。
さっぱりしていて、おいしかったです。
こちらは猫のクッキー付きで1個80元から100元です。
商店街は猫空駅の周り徒歩10分以内に密集していて、範囲は狭かったです。
茶芸館は山道沿いの道に点在しているので、かなり距離のあるところも。
ただ歩くだけでしたら、30分ぐらいで回れます。

その他にも、鉄観音茶で作られたゆで玉子「茶葉蛋」(チャーイエダン)も売られています。
屋台では台湾風のソーセージが焼かれていて、香ばしい匂いが漂っていて心惹かれます。
猫空を代表する鉄観音茶も猫のデザインのお茶缶が可愛いです。

夜も夜景を楽しむ為にたくさんの人が訪れます。
週末の夜は混み合うそうです。

猫空壺穴(マオコン フーシェ)というバス停の近くにある台北市鉄観包茶研発推廣中心(タイペイスーティェグァンバオチャーイェン ファートエ グワンゾンシン)という博物館では、鉄観音茶の歴史やお茶の作り方について学べます。
入場料は無料です。
火曜日から日曜日まで。月曜日と台湾の春節はお休みです。
9:00から17:00まで。

猫空の名物は猫とお茶ですが、実際の猫は見ませんでした。
その代わりに猫デザインの小物は色々ありました。

また、猫空に行く時に通る台北市立動物園には、パンダやコアラ,ペンギンなどがいるので動物園観光を一緒のコースにされても良いと思います。
動物園の敷地内はとても広いんですよ。
ささっと見て回るのに大体半日くらいかかります。
ゆっくり歩くと丸1日かかると思います。

動物を見るのももちろんのこと、台湾の亜熱帯の植物も見どころです。
台湾本土の動物も、外国の動物も見学できる規模の大きな動物園です。

お食事をとる食堂は動物園の中にも外にもあります。
軽食のお店が多いです。
動物園の入場時間は9:00-16:00まで。
動物園内の見学時間は17:00までですが、動物園展示は16:30までです。
終了時間が早いので、お気をつけくださいね。
入場料は大人60元。子供30元。
休園 月曜日。

猫空ではクレジットカードはほとんど使えないと思います。

猫空エリアで、皆さんそれぞれご興味のある場所で楽しんでみてくださいね。

2016/08訪問
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。