Jacobs & Co Steakhouse ジェイコブス アンド コー ステーキハウス

熟成肉をイチオシするステーキハウス『Jacobs & Co Steakhouse』。
メインのお肉は、高温で焼いた外側サクッ、中は柔らかい、極上の焼き具合。
和牛も取り扱っているが、ぜひ北米の赤身の多いあっさりとしたお肉も味わってみて欲しい。
3種類の塩と、和風だれ（ポン酢）、洋風のソースを用意してくれる。

お肉ももちろんだが、付け合せのパンも、信じられないぐらい美味。
出来立てなのか、外は香ばしくふんわりと焼き上げられ、中はモチモチ。
何個でも食べたいところだが、その後にやってくる肉のことを考えると泣く泣く我慢せざるを得ない。

サイドディッシュも充実している。
ダックオイルで挙げたサクサクのフライドポテトや、味がしっかりしみ込んだマッシュルーム、
甘く仕上がった玉ねぎなど、どれも申し分なく素材の良さを発揮していて肉に合う。
さらに、目の前で手作りして貰えるシーザーサラダは、この店のイチオシで、VIP感が味わえる。

デザートまでも気を抜かず、見た目も美しく甘すぎず、量が多すぎることもなく、ちょうどいい。
デザートワインは非常に甘いので注意。

お肉は大きさと種類（肉の産地や熟成日数にもよる）と部位によって値段が異なるが、
小さいもので$40、2つの部位が食べられるTボーンは$113。
和牛はさらに高く、アメリカで育ったものでも$90～$200、
日本の但馬牛(A5肉）だと$100～$500の価格帯だ。

お手製サラダは$19、サイドディッシュは$13～様々な種類が用意されている。デザートは$15前後。
全体的に値はそこそこ張るが、店の雰囲気（ピアノの生演奏や、肉の保存庫が見ることができる）や、
店員のサービス、味、どれをとってもトロントの他では体験できない一流のレストランだ。