ジェロニモス修道院

ジェロニモス修道院は、リスボンのベレン地区に位置する修道院。16世紀初頭、ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路発見を記念して、当時の国王マヌエル1世によって設立されました。世界遺産に登録されており、マヌエル様式の最高傑作として知られています。

建物は、珊瑚やロープなど海洋にちなんだモチーフの装飾が施され、特に繊細な彫刻が美しい南門が有名。内部には中庭を囲む広大な回廊が設けられており、優雅な景色を眺めようと多くの人が訪れます。

また、併設された聖母マリア教会では、ヴァスコ・ダ・ガマなどポルトガルを代表する人物の棺を間近で見学できます。

周辺には世界遺産のベレンの塔をはじめ、国立考古学博物館や発見のモニュメントといった見どころもあるので、ぜひとも訪れておきたいスポットです。 閉じる