バガン遺跡群

バガン遺跡群は、ミャンマーのイラワジ川中流の東岸に広がる遺跡群。バガン王朝が繁栄していた11世紀から13世紀にかけて建設された仏教建築群で、世界三大仏教遺跡のひとつとして知られています。

広大な平原地帯には3000基ほどの寺院やパゴダが建ち並び、建物内には仏像や彫刻、壁画、フレスコ画などの仏教美術の貴重品が残されています。中でも、バガンの中心にあるアーナンダ寺院は必見。4体の黄金の仏像が東西南北にそびえ、バガンで最も美しい寺院と称されています。

また、毎年10月から3月に運行される人気アクティビティ「バガン遊覧飛行」では、熱気球に乗って上空から遺跡群を眺められます。2019年に世界遺産に登録されて以来、多くの観光客が訪れています。 閉じる