カッパドキアツアーズ・ドットコムより　エル美馬通信

トルコでも最近はスーパーで洋ラン（トルコ語でオルキデ）が購入でき、イスタンブールでは、ミディ胡蝶蘭が１５リラからと安くなってきました。大輪形はトルコのアンタルヤ等で栽培されているようですが、ミディ系はほとんどが輸入だそうです。
カッパドキアではまだ高く２５-３０リラで販売されています。
１鉢目はクリスマス時期に販売されていた、アマビリス似の白胡蝶蘭、


２鉢目はバレンタインデー時期と重なった誕生日プレゼントとして、赤のミディ。


同じ時期に、黄色の胡蝶蘭が販売されていると聞き、どうしてもほしくなり、とうとう３鉢目を購入してしまいました。。。。


この黄色の胡蝶蘭は リカステのように 後ろの背がくと側がくとが 美しい三角の花のフォルムを作り出しています。側花弁は小さくリップと一体化したような感じに見えます。（私が説明するよりは、写真を見てもらった方がわかりやすいかも・・・・）
品種名が分かる方いらっしゃいましたら、ぜひご連絡をお願いします！！！

まだまだトルコでは洋ランは高嶺の花で、家庭では造花が飾られています。それでも結婚式の花輪では、ガーベラなどの生け花が使われます。
街中で花屋さんはありますが、切り花はバラ・カーネーションぐらいで、種類も少なく、お花を買って花瓶に飾るという習慣はないようです。

追記。
インターネットでいろいろ調べると ペロリック Perolic 又は ペロリアと称され、不完全ながらリップ化したもののようです。
品種改良するうちに、こういうちょっと異端児だけれど、かわいい子もうまれてくるのでしょうね！

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