世界平和

厳しい自然満載のパタゴニア。
いつも強風が吹き、弱い者は、生きてゆけない。強いモノだけが生き残れる、
そんな土地をバスで走り抜けてゆきました。
途中、車窓には、荒涼とした風の大地になんとかしがみつき、
耐え生きている沢山の木をみました。
きびし〜い！


この強風のガタガタ道を自転車で南へむかう旅行者がいました。
冷たい南極からの風を百パーセント体で受け止め、前へ進むことすら不可能な大地を
自転車で・・・・。
若者よ！きっと大きな自信をつかんで、更に強くやさしい人間になってくれ！

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パタゴニア 風 自転車 厳しい 

南米最南端の街、ここはウシュアイア。
南極へ向かうクルーズ船が出発する街です。
こんな最果てにありながら、いろんな国からやってきた観光客でほどほど賑わっていました。
長距離バスでパタゴニアを走り抜けてきました。
やっと辿り着いたこの街は、戦略的にも、地理的にも観光的にも重要な街のようです。


ウシュアイアから長距離バスに乗り、チリ側（プンタアレナス）へ向かう。その途中に待ち構えるは冷たいマゼラン海峡。バス共々船にのり、マゼラン海峡横断。


目の前は、マゼラン海峡。海峡の渡し船を待っているところ。本当に来るの？？？


ウシュアイアから小さなボートにのりペンギンの島へ。
ビーチにはペンギンだらけ！！！ 多すぎ！


港に付き物の猫ですが、寒そう〜。日本の猫は、こたつで丸くなってるぞ！

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パイネを歩きました。
といっても一日だけです。
時間があったら、大きなリュックにシュラフを入れて本格的トレッキングを2泊3日くらいかけてしてみたかったのですが、時間もお金も心にも余裕なしの旅、最初から断念。

でも、素晴らしい自然を味わいました。
自然しかない雄大さを見ました。
言葉で表しても表しきれないので どうぞ写真にて楽しんで下さい。

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南北に細長く、海からいきなりアコンカグアを頂きにアンデス山脈が連なり、
自然の変化に富過ぎのチリ！
予想外の面白さに出会える国です。
今日のブログは、氷河三昧！この氷を見ていただき、
暑いこの夏乗り越えよう！エアコンなんていらないぞ！

アイゼン付けて歩きました。
途中、氷河の氷でオンザロックウィスキー。
う、うまい！



地球温暖化、氷河後退、Co2削減、自然エネルギー、原子力発電・・・・。
いろいろ云われていますが、我々日本人は、涼を楽しむ豊な心を持ってました。
便利さ快適さを追求した結果、余計な心配が沢山出来ちゃいました。
近くへ行くなら、歩こう！一時間歩いたら、ガソリン代も、電車賃も必要ないし、健康にいいから医療費も必要ない。
暑ければ、打ち水しよう！すだれを垂らそう！夕涼みに風鈴の音を楽しもう！
そうすれば、水辺をふと吹く風に 「ハ〜涼しい〜」と幸せを感じることだろう。

取り戻したい！日本人独特な豊かな心。

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もう13年も前の事。
絶海の孤島 イースター島を訪れました。
ただ、モアイを見たいためだけにチリのサンチャゴからランチリに乗りイースター島へ。
そして初めてこの島の歴史を知りました。
人口が増えすぎたこの島の人たちは、木を伐採し、自然を壊しました。
島は更にやせてゆきました。
食料がなくなってゆきました。
争いがおこりました。
そして、この島は、命を亡くしました。
モアイは、その争いの後。
ここは、強者どもが夢の後




ラノララウ・・・。
切り出されたモアイは、その役目を果たす事なく、放置されました。
自然と共生することをしなかった人間の行く末のような気がしました。





イースター島は、観光で成り立っていました。
成り立っているといっても、道路は、4輪駆動でないと走れないガタガタ道だし、
ホテルもリゾート地にある大きなホテルは、ありません。
でも、今ある自然を大切にし、ゆったりガツガツせず、今ある幸せに笑っている島の人たちがいました。これでいいのだと思いました。
13年後の今も、そんなイースター島であってほしいと願っております。
どうなのだろう？？？

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