コートダジュール・バカンス

南仏紹介第２回はニース近郊の村「エズ」です。
とても小さな村ですが、ニースとモナコの中間に位置し、フランス語でnid d'aigle（鷲の巣）と呼ばれる、この地方特有の切立った崖の上に建つ村の一つです。古くは外敵からの攻撃を避けるため、相手から見えにくい岩山の上に村を作ったのが始まりと言われています。
まずは写真をご覧下さい。



かなり切り立った岩山の上に身を寄せ合うように家々が並んでいるのがお分かりになるかと思います。

エズ村のオススメはやはり景観でしょうか。
切り立った崖の上から見るコートダジュールはまたひと味違います。



鷲の巣村は数々ありますが、エズはニースからもモナコからもアクセスしやすく、街にはお土産物や民芸品を売る店が軒を連ねており、見所も満載です。
また、「シャトー・エザ」、「シャトー・ド・ラ・シェーブルドール」（レストランはミシュラン２つ星）という２件の４つ星ホテルもあり、宿泊も可能です。
大きな街のホテルに飽きてきた方には、小さな鷲の巣村でシャトーホテルに宿泊なんてロマンチックな旅もいいかもしれません。

更に、エズ村には「フラゴナール」、「ガリマール」というフランスを代表する香水工場があります。グラースまで行く時間はないかも・・・という方にはエズ村での香水工場見学体験もオススメです。

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