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  • 浅草寺の山門の宝蔵門
    写真:浅草寺
  • 屋根のなめらかな勾配が美しい本堂
    写真:浅草寺

浅草寺

概要

かつて東京の繁華街といえば、浅草がその代表でした。 江戸っこと総称される下町庶民の暮らしの中心地。浅草から巣立っていった大衆演芸の芸人たちが今もなお愛してやまない土地でもあります。 その
かつて東京の繁華街といえば、浅草がその代表でした。
江戸っこと総称される下町庶民の暮らしの中心地。浅草から巣立っていった大衆演芸の芸人たちが今もなお愛してやまない土地でもあります。

その地のシンボルであり、また庶民の心の拠りどころが浅草寺。全国有数の観光スポットとして知られる、東京都内では最古のお寺で、歴史をひもとけば平安時代の創建時にまで遡ります。

ですが、浅草寺の個性はなんといっても庶民とともに歩んできた足跡です。
かつては浅草や新橋界隈の商人や芸者衆のご利益祈願を請け負い、いわば庶民の味方的な存在として人気を誇っていました。こんにちでも、初詣や節分などの行事はもちろん、ほおずき市や羽子板市など、一年を通して人々を引き寄せています。

浅草駅からは徒歩5分ほど。雷門から仲見世通りを抜け、浅草寺へと向かいます。
行き交う人々が織りなす賑やかな道すがらに、古き良き時代の匂いやたたずまいを感じつつも、待ち受ける威風堂々とした本堂の構えに圧倒されます。

仲見世通りを出て、最初に登場するのが宝蔵門です。宝蔵門は入母屋造の二重門で、金剛力士(仁王)像を左右に安置しています。
金剛力士像のうち、向かって左(西側)が阿形(あぎょう)像、右(東側)が吽形(うんぎょう)像。門の背面に吊り下げられている巨大なわらじは魔除けです。

宝蔵門をくぐって正面に屹立するのが本堂。幅34.5m、高さ29.4m。けっして大きくはないものの、重厚感を漂わせています。
本堂の別名は観音堂。聖観世音菩薩を御本尊として祀っているため、浅草観音と呼ばれたりもし、落語の世界で「観音様へお百度参り」「観音様の裏手」などというセリフが出てくるお話はすべて浅草寺本堂が舞台。寄席のお客には説明がなくても「浅草寺だな」と伝わります。

宝蔵門と本堂の途中、左手に見えるのが五重塔。
五重塔は焼失を繰り返したのちに再建されたもので、かつては三重だったものが、現在は鉄筋コンクリート造りの五重塔。塔の最上層にはスリランカから請来した仏舎利が安置されています。

浅草寺の境内には、その他、国の重要文化財に指定されている朱塗りの二天門、江戸時代以前から残る六角堂や薬師堂などが点在しています。

旅のアドバイス

雷門前の穴場スポットにも立ち寄ろう!

雷門の対面にある浅草文化観光センターは台東区の観光案内施設で、2階の観光情報コーナーでは無料で観光情報雑誌を閲覧でき、観光情報の検索端末を使用できます。8階の展望テラスからは、仲見世に続く浅草寺が目の

雷門前の穴場スポットにも立ち寄ろう!

雷門の対面にある浅草文化観光センターは台東区の観光案内施設で、2階の観光情報コーナーでは無料で観光情報雑誌を閲覧でき、観光情報の検索端末を使用できます。8階の展望テラスからは、仲見世に続く浅草寺が目の前に一望でき、東側には東京スカイツリーの眺望が広がります。

おみくじは凶が出がち?

浅草寺のおみくじは大吉、末小吉、小吉、半吉、末吉、吉、凶の7種類で、吉凶の比率はおおよそ7対3。もともと多くの神社仏閣が吉凶の配分を7対3にしていましたが、徐々に吉の配分を多くしていったため、結果的に配分を変えていない浅草寺のおみくじの凶の配分が多くなっているそうです。

どんなご利益のお守りがあるの?

開運、厄除、心願成就など定番のお守りのほか、病気平癒・健康長寿のご利益がある「蓮弁守」、厄除け・雷除け・交通安全の「災難除守」、そして浅草寺に伝わる金龍の御守護がある「金鱗守」があります。「金鱗守」も厄除け・雷除け・交通安全のご利益があり、浅草寺の御本尊「聖観世音菩薩」と「十二支の守り本尊」を用意。
7月9〜10日の縁日(ほおずき市)で授与される三角形の守護札「雷除札」など、期日限定のお守りもあります。

限定御朱印はいつ入手できる?

7月9〜10日の縁日(ほおずき市)限定でいただけるのが、通常の御本尊「聖観世音」や浅草名所七福神「大黒天」の左上に「四万六千日」の押印がある御朱印です。いずれも本堂西側の影向堂(ようごうどう)で8〜17時(正月・四万六千日は特別時間)に入手できます。

仲見世周辺でお土産を買うなら?

定番で人気なのは「人形焼」と「雷おこし」のほか、亀十の「どら焼き」、舟和の「芋ようかん」と「あんこ玉」、あずまの「浅草きびだんご」。おすすめは海老屋總本舗の「佃煮」。伝統を守りながらも現代人の味覚に合わせた佃煮は「すみだモダン」という地域のブランドにも認定されています。たらこ、細切昆布、あさり、小エビなどは小袋入りもあるのでちょっとしたお土産にもぴったり。

えむくみ
  • エディター / ライター
  • トラベルコ認定ガイド

国内外の旅情報、歴史、文化を発信するエディター/ライター

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