約250mの小道に朱塗りの店舗がずらりと軒を連ねる、
浅草寺に向かって右側に54、左側に35、計89店の活気にあふれる商店街。
伝統工芸品や和装小物、みやげ品などに混じり、和菓子店なども見られます。
約250mの小道に朱塗りの店舗がずらりと軒を連ねる、
浅草寺に向かって右側に54、左側に35、計89店の活気にあふれる商店街。
伝統工芸品や和装小物、みやげ品などに混じり、和菓子店なども見られます。
雷門と
浅草寺宝蔵門を結ぶ表参道。そこは連日、人、人、人であふれています。
仲見世通りは
浅草寺の門前町として栄え、その歴史は江戸、家康の時代にまで遡ります。
その後、長きにわたっての変遷がありながら、碁盤の目のように整備された美しい石畳、統一された看板と愛らしい装飾品。現在に至ってもなお、見事なまでに日本情緒を受け継いでいます。
入口は
浅草寺の総門にあたる
雷門で、門には高さ3.9m、直径3.3mの巨大な赤提灯が。提灯には大きく「
雷門」と描かれています。
浅草のランドマークとされ、外国人向け観光パンフレットの表紙などに利用されることも多いのですが、日本をイメージさせるシンボル的な存在にもなっています。
赤提灯の両脇には睨みを利かした風神像と雷神像。睨むように見下ろしてはいますが、門をくぐる人々の守護神です。
商店街は、朝一番は8時頃から、最後はお昼前の11時30分ごろと、各店舗が思い思いにオープン。閉店時間もまちまちで、 夕方の17時から20時半ぐらいまでと幅広い。
規則正しく立ち並んでいるようで、思い思いの商い。仲見世通りならではのおもしろさです。
きびだんご、手焼せんべい、雷おこし、ちょうちんもなか、揚げまんじゅう、人形焼、芋ようかんなど、どれも一食の価値ありです。
みやげ物は、扇子、箸、和傘、浮世絵など、洗練された職人芸が垣間見られます。
夜になると、
雷門はライトアップされますが、商店街は全店のシャッターが下ろされます。
シャッターにペイントされた祭り風景にも味わいが漂います。